- 2006/05/10 掲載
管理者負担を軽減する新サービス、ビートラステッドの「SureHandsOn」
ビートラステッド・ジャパンは本日、同社販売のサーバ証明書「SureServer」を自社内のサーバに対して集中的に発行・管理できる電子認証サービス「SureHandsOn」を5月より開始すると発表した。これにより、企業のインターネットセキュリティを強化する「SureServer」の導入を簡単にし、セキュリティと利便性を同時に実現するという。
非対面、匿名性を特徴とするインターネットでの商取引において、フィッシングなど、悪意ある第三者による犯罪が益々顕在化している状況下で、Webサイトの実在確認やSSL暗号化通信を実現するサーバ証明書の付加価値が年々注目されてきている。また、個人情報保護法や、今後の導入が推進される日本版SOX法により、大企業のみならず中小企業や個人事業主の間でも、その需要が拡大している。その中で、サーバの増設などにより、サーバ証明書の発行機会が増えるにつれて申請手続きなどの作業が煩雑化し、管理者の負担が著しく増大している現状がある。
ビートラステッド・ジャパンは今回の「SureHandsOn」サービスで、作業負荷の軽減と利便性の向上を図り、高まるサーバ証明書のニーズに応えるという。このサービスでは、ビートラステッド・ジャパンが「SureServer」のユーザーを事前に審査し、サーバ証明書の申請および発行の管理をユーザー自身が行うことで、ユーザー企業のサーバに対し、より柔軟性の高い証明書を発行できる。また、後払い方式の導入、10ドメインまで標準で登録することが可能(お申し込み時)、発行枚数の累計に応じた割引率の適用など、コスト面でもユーザーの導入を支援するという。
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