IT導入支援

会員限定

トレンドマイクロ株式会社提供コンテンツ

2011年11月22日

スマホのリスク、ガラケーと何が違う?セキュリティ・端末管理で注意するべきポイント

スマートフォンやタブレットを企業に導入する動きが本格化しつつある。スケジュール管理から業務アプリケーション接続まで、その適用範囲は格段に広がっている。また、震災時にみられた在宅勤務の需要なども、モバイルデバイス活用に追い風となっているようだ。利便性の一方で、注目を集めているのが、スマホ特有のセキュリティリスクだ。従来からある携帯電話と何が違うのか、またPCと違う特有のリスクとは何か?その解決策も含めて解説していく。

スマホのリスク、ガラケーと何が違う?

photo

トレンドマイクロ
マーケティング本部
エンタープライズマーケティング部
プロダクトマーケティングマネージャ
転法輪浩昭氏

 コミュニケーション手段としてはもちろん、スケジュール管理、社内のグループウェアや業務アプリケーション接続まで、スマートフォン(以下、スマホ)やタブレット端末の適用範囲が広がっている。震災以降はDR/BCPへの意識の高まり、あるいはライフワークバランスといった社会的な要請も、マルチデバイスを前提とした多様なビジネススタイル活用の契機になっている。

 このように利用シーンが広がるスマホだが、利便性の向上と合わせて各種のリスクも高まっている。電話帳からの個人情報漏えい、大切なスケジュール情報の漏えい、不正プログラムのインストール、不正なWebサイトへのアクセス、社外のWi-Fiスポットからのアクセス、パブリッククラウドサービスとの重要データの同期など、そのリスクは枚挙にいとまがない。

 その中でも、トレンドマイクロが実施した調査によれば、経営者やIT管理者は大きく2つのポイントで懸念を持っていることが明らかになった。

 まず1つは「盗難や紛失による情報漏えい」だ。調査対象全体の実に60.8%が懸念事項として挙げた。盗難や紛失なら従来からあるガラケー(フィーチャーフォン)でも発生する問題だが、なぜスマホでもことさら懸念されているのだろうか。この点について、トレンドマイクロ 転法輪浩昭氏は次のような理由があると説明する。

「スマホはガラケーより大容量で多種多様なデータが扱え、メールやファイルのやりとりもPCに近い扱い方が可能になります。結果としてより重要なデータを保存することになりますが、当然ノートPCなどより手軽に持ち歩けるため、紛失・盗難のリスクは高くなる傾向にあります。そのため、スマホはガラケー以上に管理しておく必要があるのです」(転法輪氏)

このページのTOPへ


今年に入り急増するスマホ向けのマルウェア

この続きは会員限定です

関連リンク