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  • 2012/05/23 掲載

サーバ仮想化がバックアップに及ぼすメリットとデメリット。サーバ仮想化時代に適したバックアップツールの条件とは?

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サーバの仮想化は、大企業から中堅中小企業へと確実に広がっている。ただし、サーバ仮想化とバックアップの関係については、意外と見落とされがちのようだ。バックアップソフトで世界シェア1位を誇るシマンテックのプロダクトマーケティング部 プロダクトマーケティングマネージャ 浅野百絵果氏に、サーバ仮想化時代のバックアップの考え方、ツールの選択方法などについて話を聞いた。

サーバ仮想化は大企業から中堅企業へ

photo
シマンテック
プロダクトマーケティング部
プロダクトマーケティングマネージャ
浅野百絵果氏
 サーバの仮想化は、すでに多くの企業が採用している当たり前の技術になった。特に大企業においては、サーバ仮想化のフェーズはすでにすぎ、いまは仮想化技術を土台としたプライベートクラウドの構築へと関心が移っているようだ。

 一方、中堅中小企業においては、ようやくサーバ仮想化が本格化している。ただ、その目的は、大企業とは若干異なっているとシマンテック プロダクトマーケティング部 プロダクトマーケティングマネージャ 浅野百絵果氏は指摘する。

「サーバ仮想化は、当初、大企業から始まりましたが、現在は中堅中小企業に波及しつつあります。ただし、その目的には違いがあります。大企業の場合、システムの冗長性を高めて事業継続性を高める目的で導入されるケースが多いのですが、中堅中小企業の場合は、サーバ統合による効率化やコスト削減が最も多いようです。」

 目的は異なっても、サーバ仮想化が本格的な普及段階に入ったことは間違いないだろう。ただし、サーバ仮想化とバックアップの関係については、意外と知られていない。特に、サーバの仮想化がバックアップに及ぼすプラスとマイナスの影響については、意外と無頓着な企業が多いようだ。

「そもそもサーバ仮想化は、バックアップのことまで考えられて作られている技術です。仮想化したサーバは丸ごと移動するのも簡単ですから、バックアップに向いているのです。実際に東日本大震災以降、ディザスタリカバリの目的でサーバ仮想化に踏み切る企業が増えています。ただし、メリットばかりではありません。バックアップの観点で、サーバ仮想化にはメリットとデメリットがありますので、そこはしっかりと把握しておくことが大切です。」

この記事の続き >>
・バックアップにおけるサーバ仮想化のメリットとデメリット
・仮想サーバ環境に適したバックアップツールの5つの条件


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