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  • 2012/08/30 掲載

メールシステムのスマホ対応、クラウド対応を円滑に進める方法とは?

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ビジネスに不可欠なツールであり、動いているのが当たり前なコミュニケーションインフラである「メール」。いま、このメールシステムをリプレースするタイミングで、頭を悩ませる企業が増えているという。ハードウェアの老朽化は一定のタイミングで訪れるが、昨今ではクラウドやスマホ対応など、数多くの選択肢が登場してきたため、単純にハードウェアを入れ替えるだけですまなくなってきたからだ。メールシステムの移行を成功に導くにはどうしたらよいのだろうか。

メールシステムのリプレースに頭を悩ませる企業が急増

photo
ピーエスシー
ITサービス事業部
部長
中村晃久 氏
 いまやメールはビジネスに不可欠なコミュニケーションインフラだ。仮にメールシステムが止まったら、多くの企業でビジネスに多大な影響を与えることは間違いない。使えて当たり前の「メール」だが、最近はメールシステムの移行に頭を悩ませる企業が増えているという。メールシステムの移行に詳しいピーエスシー ITサービス事業部 部長 中村晃久 氏は、次のように説明する。

「たとえば、自社でメールサーバを立てて運用していると、4~5年もたつとシステムが老朽化し、ハードウェア障害などが増えてきます。そうした場合、以前は単純にシステムを入れ替えるケースが多かったのですが、現在はその他の選択肢を検討されるお客さまが増えています。具体的には、サーバをデータセンターに置くケースや、クラウドサービスへ移行するケースなどを、コストや運用管理などの観点で比較検討されるケースが増えているのです。」(中村氏)

 確かに、ここ数年のデータセンターの充実とクラウドの流れは、メールシステムにも大きな変革を迫っている。昨年の東日本大震災以降、BCPやDRの観点からサーバをデータセンターに預けたり、クラウドサービスを検討したりする企業は、明らかに増えている。さらに、スマートフォンの普及とともに、スマートデバイスを使って社外から安全にメールを利用したり、社内のその他のリソースにアクセスしたいといったニーズも高まっていることもリプレースの後押しとなっているようだ。

 こうした時代の変化を目の前にし、旧態依然のメールシステムをそのまま移し替えるのでは、とてもビジネスの現場からの要望に対応できないと考える企業が増えているのである。

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メールの移行先と移行時の問題点

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