EMCジャパン株式会社RSA 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2013/05/24 掲載

ビッグデータをセキュリティに活かす!?標的型攻撃への最新サイバー攻撃対策

記事をお気に入りリストに登録することができます。
個人情報や機密情報の流出、サイトの改ざんなど、サイバー攻撃の脅威は増大するばかりだ。日本だけでなく世界中の国や警察も、情報セキュリティへの取り組みを本格化させている。企業は先んじてセキュリティに取り組んできたと言えるが、「うちは大丈夫」と考えている企業があるとしたらそれは逆に大問題かもしれない。セキュリティ対策に絶対安全というものはないからだ。熾烈を極めるサイバー攻撃とはどのようなものか。そして企業は今、何をすべきなのか? 対策はあるのか?

最新のサイバー攻撃には対抗できない

photo
いかに堅牢なセキュリティゲートを設けていても突破される危険性がある。
 大手企業や官公庁を標的としたサイバー攻撃が止まらない。こうした事態を憂慮して、国や警察も総力を挙げて情報セキュリティに対する取り組みを強化しはじめた。

 ただ、個々の企業・組織レベルでは、これまでもさまざまなセキュリティ対策を実施してきたはずだ。アンチウイルスやファイアウォール、IDS/IPSなど数多くの製品が登場し、ほとんどの企業が導入しているにも関わらず、現実には多くの企業がマルウェアの侵入を許しているのが実態だ。EMCジャパン RSA事業本部 マーケティング部 部長の水村明博氏は、現在のセキュリティ対策の問題点について、次のように指摘する。

「今でも、ファイアウォールやID認証をはじめとする伝統的な境界型セキュリティ対策で十分だと考えている企業は少なくありません。これをたとえれば、企業の出入口にIDカードで出入りするゲートが設置されてさえいれば安全だと思うのと一緒です。しかしこの場合、ゲートさえ突破できれば、あとは中で何をしようとあまり不審がられることはありません。もちろんゲートも重要ですが、今のサイバー空間では、そのゲートを簡単に突破してくるさまざまな攻撃が行われているのです。」

 従来の境界型セキュリティ対策の基本的な考え方は「止める」ことだった。確かにそれも重要だが、常に新しいマルウェアが作られ、新しい手法が開発され、巧妙なソーシャル・エンジニアリングも駆使して侵入を試みる昨今のサイバー攻撃を考えれば、侵入を100%防ぐことはできないと考えるのが現実的である。

 そこで重要になるのが、突破されることを前提に、「監視する」ことで不正な侵入者を検知するという考え方だ。

「ゲートを突破したあとも、監視員を置いたり、監視カメラを設置したりしつつ、いつもと違うことがあれば声をかけるようにすれば、セキュリティレベルは大きく向上します。いまのセキュリティ対策にはこうした考え方が求められているのです。」

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます