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2013年07月09日

操作ログの取得で「シゴトの見える化」を実現〜攻守相合わせたスマートデバイス管理の新提案

2010年にワールドワイドでスマートフォンの出荷台数がPCを逆転し、最近ではタブレット端末もPCに肉薄する状況になっている。今後スマートデバイスがPCに取って変わる時代がやってくるという予測もあるが、まだ国内ではスマートデバイスの導入に二の足を踏む企業が多いのも事実だ。便利なツールであるが故に導入したいが、逆に業務以外の用途でも利用できてしまうという懸念や、セキュリティ面での心配もあり、なかなか導入に踏み切れない実情もある。では、こうした課題を解決できる有効な施策はないのだろうか?

スマートデバイスの導入に必要な攻めと守りの機能とツールの要件

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エムオーテックス
事業開発部 課長代理
五十嵐 智博氏

  「効率的に仕事を進めるためにスマートデバイスを使いたい。しかし、セキュリティ面での不安や紛失・盗難による情報漏えいへの対策、さらに実際に導入した後で、本当に有効に利用できているのかどうかを把握したい等、スマートデバイス導入に関してのご相談を多くいただいています」と語るのは、エムオーテックスの五十嵐 智博氏だ。

 従来まで企業がPCやスマートデバイスなどのモバイル端末を利用する場合には、それらをMDM(Mobile Device Management)ツールによって管理し、アプリケーション機能の制限やデータ保護技術の導入、また認証/アクセス制御を行なったりというように、どちらかというとセキュリティ対策に重点が置かれてきた。

 エムオーテックスの池田淳氏は「もちろんスマートデバイスを導入する上でセキュリティ面での対策は重要なこと。しかし、逆に最初からセキュリティを固めすぎてしまうと、どうしても利便性とセキュリティがトレードオフの関係になり、使い勝手が悪くなってしまい本来の利便性が損なわれてしまうというジレンマがあります」と説明する。

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エムオーテックス
事業推進本部 執行役員
池田 淳氏

 では「利便性を保ちながらセキュリティを強化する」という相反する目的をうまく叶えてくれる、何か有効な方法はないだろうか?

 その1つの解決策が操作ログを取得するという方法だ。「操作ログを取得することで、電話・メール・アプリなどが、どのデバイスでどれくらいの時間利用されていたかを見える化できます。これは、いわば“スマートデバイスの防犯カメラ”のような機能といえるでしょう。自由度を担保する代わりに、その操作内容を取得することで、ユーザ自身が不正操作をしにくくなる環境を作ることができます。PCでは当たり前となりましたが、今後はスマートデバイスの操作ログ取得も必要な時代となるでしょう」(池田氏)。

 操作ログの取得は、利用者の意識面に働きかけて、抑止効果を掛けるという意味で“守りの効果”といえるものだ。また、このような守りの効果の一方で、導入したスマートデバイスの活用方法にも目を向けていく必要があるだろう。いくらスマートデバイスが便利だといっても、やはり経営者にとっては投資対効果を正確に知りたいというのも正直なところだ。

  「スマートフォンやタブレット端末の導入後に、具体的にどのように使われているのかという点を把握できれば、業務の大幅な改善にもつながります」(五十嵐氏)。こちらは業務への有効活用を促進するという意味で“攻めの効果”といえるものだ。また導入効果がしっかりと見えれば、これまでテスト的にスマートデバイスを取り入れていた企業でも、投資対効果を上層部に報告し、本格的な導入に踏み切るための支援材料にもなるのだ。

 このようにスマートデバイス導入時に重要視されるポイントは、従来のMDM製品のようにセキュリティ一辺倒に守りを固めるだけではなく、セキュリティを強化した上でスマートデバイスの利便性を拡げ、さらに業務効率まで視野に入れた“攻めの効果”に踏み込んだ“攻守相合わせた管理ツール”が必要になるということだろう。

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操作ログの取得で、投資対効果の見える化とセキュリティ管理を実現


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