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  • 2013/11/22 掲載

企業内コラボレーション基盤に大変革 2014年の最新ソーシャル活用事例とは

"つながり"強化がイノベーション創出のカギ

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企業内のコミュニケーションに、いま大きな変化が起ころうとしている。特定の相手に対するメール中心のコミュニケーションのほか、企業内ソーシャルやモバイル、アナリティックスを融合した誰でも参加できるコラボレーション基盤を整備し、活用することが求められているのだ。「Notes/Domino Revolution Day」に登壇した日本アイ・ビー・エムの向野 孔己氏は、2014年の潮流となる企業コミュニケーションについて予測し、自社で実践している次世代ソーシャル・イントラネットの事例と新しい変革モデルについて解説した。

2014年も、コミュニケーションツールの中心はメール

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日本アイ・ビー・エム
WEB統合企画
IBMカントリーウェブマスター
向野 孔己氏
 現在の企業におけるコミュニケーションは、言うまでもなくメール中心だ。読者の皆さんは1日のメール処理にどの程度時間をかけているだろうか?

 「あるアンケートによれば、一般的なビジネスマンの過半数にあたる人が1日あたり50通以上のメールを受信し、10~30通程度のメールを送信しています。1通のメールチェックに2分間、送信に3分間かかると想定すると、その合計は少なくとも1時間30分、多くて約3時間の計算になります。」と向野氏は語る。

 メールは、仕事をする上で大きな比重を占める業務であることは間違いない。しかし、向野氏は「ビジネスにおける人のつながりを以下の4つに分類、考察してみると、今後はメールのコミュニケーションだけでは難しい局面が出てきます」と分析する。

 向野氏は、ビジネスのつながりを”Strong Tie”、”Weak Tie”、”Potential Tie”、”None”の4つの層に分類した。まず最も強いつながりを持つStrong Tie層は、日常的にメールで頻繁にやりとりを行う同部門の社員や、既存の取引先のような相手だ。その周りに弱いつながりを持つWeak Tie層がある。必要に応じてコンタクトがとれる同期や同級生のような存在で、普段はそれほどコミュニケーションをとらないが、どんなスキルや経験があるかは把握できる人たちだ。

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ビジネスのつながりは「Strong Tie」「Weak Tie」「Potential Tie」「None」の4つ層に分類される

 さらにその周りにPotential Tie層がある。彼らは同じ会社や取引先の従業員だが顔も名前も知らず、今後つながる可能性のある相手だ。そして、最も外にまったく知らないNone層が取り巻いているという構造だ。

共通認識にとらわれず、新しい発想を得るコラボレーション

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