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  • 2014/03/06 掲載

創業454年のものづくり企業の選択、戦略的な顧客管理・BI基盤で現場を支援する

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岐阜県関市に拠点を要する創業454年のものづくり企業 鍋屋バイテック会社では、早くから顧客情報管理に着手、受注率向上に努めてきた。2013年、同社はさらなるビジネス成長の一手として、基幹システムや顧客情報管理システムで蓄積されたデータを活用し、現場の最前線の見積り業務を支援しながら、次の柱に育つ製品を発掘するビジネス・インテリジェンス(以下、BI)の導入を決定。さらに、現場の思考を中断させないための高速な分析を実現するためのデータウェアハウス(以下、DWH)と、関連システムを効率よく統合する共通プラットフォームの導入を進めている。

「寿司バーコンセプト」で差別化する創業454年のものづくり企業

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鍋屋バイテック会社
取締役 SCM部 部長
谷口 達也 氏
 岐阜県関市に、創業1560年と実に454年の歴史を有するものづくり企業がある。それが鍋屋バイテック会社だ。代々鋳物づくりを得意としてきたが、近年はプーリー(滑車)、カップリング(軸継手)、機械要素部品などを幅広く手がけ、取扱品目総数は特注品も含めると約6万点にのぼる。

 同社はユニークな経営哲学を持っていることでも知られている。それが「寿司バー コンセプト 」だ。鍋屋バイテック会社 取締役 SCM部 部長 谷口達也氏は、次のように説明する。

「板張りのカウンターを持つ寿司店は、魚とシャリの仕込みを終えた状態で客の注文を待ちます。『刺身』といわれれば刺身で出し、『さび抜きのマグロ』と注文が入ればそう握ります。当社はこれを工業品の世界で実現します。追加加工が必要ならそれを提供し、ロット調整の注文にも柔軟に応じます。グローバル競争に巻き込まれがちなものづくり産業の中にあって、当社は“多品種微量生産”で他社との差別化を果たしています」

 また、企業経営におけるIT活用にも積極的に取り組んでおり、基幹システム刷新の一環で構築した「生産スケジューラ」は、経済産業省主催の中小企業IT経営力大賞を受賞している。

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鍋屋バイテック会社関工園

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