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2017年01月31日

小売から外食、銀行にまで進むアプリ化の波。モバイルアプリを成功に導くヒントとは

スマートフォンの普及に後押しされる形で、消費者の生活に浸透するモバイルアプリは、企業のマーケティングにも大きな変化を及ぼそうとしている。モバイルアプリから得られるデータから、どのように消費者を理解し、アプローチすることで、その関係を深めていくことができるのか――。アプリ市場データのプラットフォームを提供するApp Annie 日本・韓国リージョナルディレクターの滝澤琢人氏と、事業・マーケティングコンサルティングを手がけるインテグレート 代表取締役 CEOの藤田康人氏が、今後のデジタルマーケティング戦略で成功するためのヒントを語った。

モバイル利用は「ブラウザ」から「アプリ」へ

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App Annie
日本・韓国
リージョナルディレクター 
滝澤 琢人 氏

 スマートフォンやモバイルアプリは今や、ゲームやエンターテイメントだけでなく、生活のあらゆる場面に浸透し、さまざまな市場環境に大きな変化を及ぼしている。この変化への対応を強く促すのが、全世界のアプリ配信事業者のトップ100社のうち9割以上に向けてアプリ市場分析プラットフォームを提供しているApp Annieだ。

 同社 日本・韓国リージョナルディレクターの滝澤琢人氏は、「App Annie DECODE TOKYO」において、まず現在の消費者のモバイル利用がどのように変化しているのかを紹介した。それによると1時間のスマホ利用のうち実に53分がアプリに使われており、ブラウザはわずか7分だ。モバイル利用は「ブラウザからアプリへ」という顕著なシフトが起こっているのである。

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(クリックで拡大)

カテゴリ別アプリ利用時間。今では日常生活の多くの場面にアプリが登場する。

(出典:App Annie)

 滝澤氏はさらにその中身にも言及。消費者が多用するアプリがコミュニケーションやソーシャルのほか、食事、仕事、旅行・交通、マッチング、エンターテインメント、教育、ショッピング、ゲーム、支払い、ニュース、フィットネスなど日常生活のあらゆる側面に広がっていることを示し、「企業が消費者に価値をもたらす方法が変化しています。モバイルアプリの効果的な活用を促進していくことは、一時的な取り組みではなく成長戦略の要であり、顧客創造や売上拡大の原動力となります」と説く。

この記事の続き >>
・アプリが変えた外食産業顧客争奪戦
・EC・小売り、銀行ではアプリがマーケティング改革を加速させる
・消費者のココロを開く鍵は?
など

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