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2017年03月01日

もはやオールフラッシュは当たり前 今フラッシュストレージに求められるコトとは?

企業におけるオールフラッシュストレージの導入が、当初の予想を超えて急速に進んでいる。最大の理由は、技術革新によって容量単価が急速に低下したことだ。コストの問題が解決すれば、圧倒的に高パフォーマンスのフラッシュストレージが普及するのは、自然な流れだろう。ただし、価格だけで選択すると、思わぬ落とし穴があるのも事実だ。ここでは、いよいよ本格的な普及の兆しが見えてきたオールフラッシュストレージを選択するポイントを整理しよう。

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オールフラッシュストレージ選択には思わぬ「落とし穴」がある

(© agnormark – Fotolia)


急速に進むフラッシュの低価格化、電力やファシリティも含めたコストはすでにHDDを逆転

 クラウドコンピューティングや仮想化の普及により、企業におけるフラッシュストレージへのニーズが高まっている。特にSSDを採用し、複数台のストレージを統合して高いパフォーマンスとスケーラビリティを実現した「オールフラッシュアレイ」への注目度が高い。

 ただし、HDDと比較すると価格が高いため、普及にはまだ時間がかかる。もしくは、HDDと併用するハイブリッドの時代が続くというのが大方の予想だった。ところが、オールフラッシュアレイは、想定を超えるスピードで導入が進んでいる。

 最大の要因は、テクノロジーの急速な進歩だ。特にデータを記憶するセルを垂直方向に積み重ねて高密度化を図った3D NANDというテクノロジーによって、容量の増大、消費電力の削減、信頼性・スピードが向上した。さらに、重複排除や圧縮技術の進歩もあり、容量当たりの単価が当初の予想を超えて急速に低下したのである。

 もちろん、容量単価だけを比較すると、まだHDDのほうが安い。しかし、少し視野を広げると、実は2016年時点で、すでにフラッシュとHDDで価格の逆転が起きているという指摘もある。それを示すのが以下の図だ。

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(クリックで拡大)

ディスクとフラッシュの価格の逆転現象はすでに起きている


 HDDと比較するとフラッシュの消費電力は圧倒的に少なく、かつ設置スペースもとらない。こうしたデータセンターにおける電力やファシリティも含めたトータルコストでは、2016年時点で、すでにフラッシュがHDDよりも安いのだ。この事実に気づいた企業が、オールフラッシュアレイの導入を開始しているのである。

増加している仮想化基盤のストレージ統合とデータベース高速化の利用事例

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