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2017年07月13日

キーテクノロジーのマイクロサービス、IoT、クラウドで体系化 F5最新製品群を総括!

近年の非常に大きなトレンドとして、デジタルベースで新規ビジネスを掘り起こし、あるいは事業を拡大して、さらなる利益や成長機会を生み出そうというユーザー企業の動きがある。「F5 Agility Tokyo 2017」で登壇したF5ネットワークスジャパンの野崎 馨一郎氏は「こうしたデジタル化の過程でより重要となってくるのがアプリケーションの可用性です」と指摘する。さらにビジネスのデジタル活用を成功に導くためのキーテクノロジーとしてマイクロサービス、IoT、クラウドを挙げ、各領域に対応するF5ネットワークスのソリューション群を紹介した。


ビジネスのデジタル化で重要性を増すアプリケーション

 たとえばユニクロでは、自社のオンラインサイト上での購買情報を分析して、どんな種類の、どんなデザインの、どんなサイズの衣類が、どれぐらいのユーザーに売れているかを明らかにして“売れる商品”を作っている。

 こうしたビジネスにおけるデジタル活用は現在、他の企業でもどんどん進んでいるが、F5ネットワークスジャパンの野崎 馨一郎氏は「ビジネスがデジタルに依存すればするほど、あるいは新興サービスであればあるほど、ITの可用性は改めて大事になってきます」と指摘し、「そこで一番重要なポイントになってくるのがアプリケーションです」と強調する。

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F5ネットワークスジャパン マーケティング本部
リージョナル・ソリューションズ・マーケティングマネージャ
アジア・パシフィック&ジャパン
野崎 馨一郎氏


「B2Bでも、B2Cでも、アプリケーションの重要性は高まる一方です。一方でビジネスやITの世界は急激な変化にさらされており、従来とは異なった環境やアーキテクチャに対応していかなければなりません。そこで鍵を握るテクノロジーが、『マイクロサービス』、『IoT』、そして『クラウド』です」(野崎氏)

北京ではIoTをベースにした“乗り捨てOK”のシェアサイクルが爆発的人気

 1つめのマイクロサービスは、アプリケーションを細分化して、更新頻度を高めることを容易にするテクノロジーで、カーシェアリングサービスを提供するUberや動画配信サービスを行うNetflixなどで採用されている。

「アプリケーションをマイクロサービス化する最大の理由は、ソフトウェアの更新頻度を上げたいからです。ではなぜ更新頻度を上げたいかと言えば、新しい機能を次々に追加しなければ、ユーザーのニーズに追い付かなくなり、サービスが激しいビジネス環境でサービスやアプリケーションが陳腐化するからです。そこでアプリケーションを機能ごとにインスタンスに分けて、個別機能の更新をしやすくする。また更新する際には、他の機能に影響が出ないようにする。それがマイクロサービスに移行する最大のモチベーションです」(野崎氏)

 次にIoTについて、野崎氏は中国出張時に自身で見てきたというIoT自転車の例を紹介した。

 北京市では、IoTをベースにしたシェアサイクルサービスが爆発的に普及しており、市内だけで20事業者、うち上位5社だけでも各々500万台以上の自転車を提供しているという。

「我々がイメージするシェアサイクルサービスは、都市の各エリアにステーションがあり、あるステーションから自転車を借りて別のステーションに返すという仕組みのものですが、北京市内のシェアサイクルサービスが非常に面白いのは“乗り捨てOK”だということです」(野崎氏)

 つまり利用者がルール通りに“自転車をステーションに返してくれない”ことを前提にサービスが設計されており、事業者はセンサーを搭載した自転車と通信して場所を特定することで回収を行う。

「“返却しなくてもいい”というところが何よりも受けて、爆発的に利用されています。利用者にとっては利便性が非常に高い。ただし、これだけのテクノロジーを使っていながら、自転車の回収は人がリアカーを使って行っているというのが、個人的には非常に興味深いポイントです」(野崎氏)

 こうしたマイクロサービス、IoTを踏まえた上で、3つめのポイントとなるのがクラウドだ。

「現在はクラウドの利用が単に広がっているだけでなく、複数のクラウド基盤をフル活用する事業者やユーザー企業が増えてきています。そしてクラウドは、マイクロサービスやIoTとも密接に関わっている基盤でもあるということが非常に大事なポイントです」(野崎氏)

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・マイクロサービス環境でもシームレスな負荷分散を提供
・世界初のIoTのゲートウェイとして機能するADC
・いかなるクラウド環境でも“一気通貫したL4-L7機能を提供する

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