【2006年12月25日 00時00分 更新】

ユニアデックス、仮想化を使った無停止型システムを構築するクラスタリングソフトを発売

ユニアデックスは12月25日、米Marathon Technologies Corporation(以下、マラソンテクノロジーズ)と提携し、同社が開発したクラスタリングソフト「Marathon everRun」の販売を開始すると発表した。


 ユニアデックスは12月25日、米マラソンテクノロジーズと提携し、同社が開発したクラスタリングソフト「Marathon everRun」の販売を開始すると発表した。

 本製品は、Microsoft Windows上で、仮想のWindows OS環境を動作させ、無停止型のシステム、または高可用性のあるシステムを実現する。

 これによりWindowsアプリケーションへの柔軟な適応や単一サーバーと同等の運用性を実現し、従来のクラスタシステムを越える高い信頼性(高可用性)が確保されるという。

 「Marathon everRun FT」は2台のWindowsサーバーを同期実行し、既存クラスタシステムを超えるアプリケーション実行環境の連続可用性(停止時間ゼロ)を実現。また「Marathon everRun HA」は、everRun FTと同様に、サーバー全体の障害発生時には入出力環境(ディスク、ネットワーク)の連続可用性を維持しながらアプリケーション実行環境の待機サーバーへの切り替えを実現する。

 また、仮想化されたOS環境でアプリケーションが稼動するため、クラスタ対応アプリケーションの利用やクラスタ用スクリプトなどのシステム設計・開発が不要で、維持・運用にかかる追加コストが不要。

 クラスタシステムで単一故障点(Single Point Of Failure)となる共有ディスクを使用しないため、共有ディスク型クラスタシステムを超える高可用性を確保。この結果高価な共有ディスク購入、クラスタ環境の維持・運用コスト、高価な制御ソフトウエアの購入などが不要で低価格な高可用性システムの構築できるという。

 価格は、「Marathon everRun FT」が122万円から、「Marathon everRun HA」が95万円からで、共に保守料金は別となる。ユニアデックスでは、3年間で約2000ライセンス、約20億円を見込む。

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