【2007年01月31日 00時00分 更新】

日立情報、PKIパッケージ「SSCom」に簡易認証と検疫の機能追加

日立情報システムズは31日、同社が提供しているPKI(Public Key Infrastructure)パッケージ製品「SSCom」に簡易認証局機能と検疫機能を追加したと発表した。


 日立情報システムズは31日、同社が提供しているPKI(Public Key Infrastructure)パッケージ製品「SSCom」に簡易認証局機能と検疫機能を追加したと発表した。「SSCom」は、今後、企業の内部統制強化を実現するIT統制基盤ソリューションの製品ラインナップに加わり、今後3年間で10億円の売上を目指す。

 「SSCom」は従来、「デジタル証明書を利用したセキュアな利用者個人単位での認証基盤を実現」「複数の認証システムの一元管理を可能にする統合認証基盤を実現」「認証媒体との連動により、確実な本人認証を実現」などの機能を有していた。

 今回、日立情報が簡易認証局機能と検疫機能を追加したのは、昨年成立された金融商品取引法に伴う内部統制強化の流れを受けて、認証技術とアクセス制御技術をIT全般統制のシステム基盤と位置付けたからである。

 簡易認証局は、従来から提供している外部認証局を利用したシステム構成に加え、認証局としての機能を必要最小限に絞り込み、安価で導入しやすいプライベート認証局(社内認証局)を提供する。ディレクトリサーバとの連携により、デジタル証明書の管理・運用が容易にできるという。

 検疫機能は、日立情報が提供する検疫ソリューション「SHIELD/ExLink-Qu」と連携し、検疫に合格したマシンのみに業務アプリケーションへのアクセスを許可する。接続する際、そのパソコンの設定が、あらかじめ定めたセキュリティポリシーに合致しているか否かの検疫を実施し、合致していない場合は接続を許可しないため、社内システムのウイルス感染、それによる情報漏えいを防止できるという。

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