• 2010/03/01 掲載

富士ゼロックス、中小規模事業所向けに重要文書をクラウドで安全に管理できる環境を提供

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富士ゼロックスは1日、中小規模事業所向けに、サーバレス、低コストで企業の重要文書を安全に管理できる環境の提供を開始したと発表した。
 富士フイルムグループの富士ゼロックスは、中小規模事業所向けに、企業の重要文書を遠隔地のデータセンターで、安全に低コストで管理するソリューションを2月より提供開始した。なお、利用にはネットワークアウトソーシングサービス「beat/basicサービス」または「beat/entryサービス」の契約が必要。

 このソリューションにより、インターネット上のデータセンターで文書を安全に保管し、かつ、同社の複合機や文書管理ソフトウエア「DocuWorks」と連携することで、電子文書や紙文書をスキャンしたファイルを簡単に閲覧・検索できるという。

 同社が2009年12月に発売したカラー複合機「DocuCentre-IV C2260」などでスキャンした紙文書を、データセンターの指定フォルダに、パソコンを介さずに、複合機の操作のみで格納できる(注1)。またDocuWorksから直接データセンターへ文書のアップロード、ダウンロード、一覧表示、検索、削除などが行えるという(注2)。なお、DocuWorksは従来のパッケージ版に加え、月額課金のサービス方式(1ライセンス 500円/月)も用意される。

注1:別途「サービス拡張キット」および「スキャナーキット」(いずれもDocuCentre-IV C2260のオプション)が必要。
注2:別途、DocuWorks7.0のプラグインソフトウエア「文書ストレージ連携フォルダ for DocuWorks 1.0」が必要。

 複合機でスキャンした紙文書やDocuWorksから登録した文書は、同社のネットワークアウトソーシングサービス「beat」を介して、互いに100km以上離れた3カ所のデータセンターに暗号化して保管される。これは、自らのオフィスに設置した「beat-box」だけが復号可能なため、文書喪失リスクだけでなく、通信時やデータセンターからの情報漏えいリスクを軽減できるとしている。

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