• 2010/04/20 掲載

失敗しないためのビジネスプリンタ/複合機選び

押さえるべきポイントは何か?

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プリンタはオフィスの必需品。購入したら、ほぼ毎日利用することになる。それだけに、「高機能だから」「安 いから」という理由で飛びつくのは避けたい。大切なことは、自社のニーズをしっかり見極めたうえで、情報収 集することだ。本特集では、プリンタ導入を検討する際に重要なポイントについて解説する。

ビジネス用途ならページプリンタがベスト

 現在、プリンタの種類は、大きく「インクジェットプリンタ」と「ページプリンタ」の2種類に分かれる。まずはそれぞれの特徴について解説しよう。

 インクジェットプリンタは、インクを吹き付けて印刷する方式で、一般に本体価格は安い。しかし、インクの価格が高いため、1枚あたりの印刷コストは高くなる。このため、毎日大量の印刷を行うのには不向きであり、主に個人・SOHO向きといえる。

 一方のページプリンタは、「感光ドラム」にページ単位の印刷イメージを生成し、そこに「トナー」を静電気で付着させ、熱と圧力でトナーを紙に定着させることで印刷する。インクを直接吹き付けるのではなく、ページを画像として生成するため「ページプリンタ」と呼ばれる。

 「ページプリンタ」は「レーザープリンタ」と呼ばれることもあるが、これは感光ドラムに印刷イメージを生成する際にレーザー光線が使用されるためだ。ただし、最近はレーザー光線にかわって発光ダイオード(LED)が主流となりつつある。

 いったん印刷イメージを生成すれば、用紙とトナーを追加するだけで印刷できるため、大量の文書を高速に印刷するのに向いている。1枚あたりの印刷コストもインクジェットプリンタより安いので、ビジネスで利用するならページプリンタが適している。

画像
図1:ページプリンタとインクジェットプリンタのメリット/デメリット


 なお、印刷/FAX/ コピー/スキャナ機能が統合された「複合機」の印刷部分には、ページプリンタ/インクジェットプリンタの違いがそのままあてはまる。したがって、ページプリンタにFAX/コピー/スキャナ機能が統合された複合機も、ビジネス用途としては有力な選択肢となる。

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