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  • 2010/07/15 掲載

総務省、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルのトップが語った移動通信の現在と未来

ワイヤレスジャパン2010講演

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7月14~16日にわたって、東京ビッグサイトで「ワイヤレスジャパン2010」が開催されている。初日の14日には、総務省および移動体通信サービスを展開する通信キャリアの経営陣による基調講演「移動通信ビジネスの将来ビジョン」が行われた。総務省 総合通信基盤局長 桜井俊氏からワイヤレス分野における国の指針、NTTドコモの山田隆持社長、KDDIの小野寺正社長兼会長、ソフトバンクモバイルの松本徹三副社長の考え方が披瀝された。

井上健語

井上健語

フリーのテクニカルライター&編集者。1964年愛媛県生まれ。ソフトバンクのPC-98専門誌Oh! PCの編集者を経て、MS-DOS全盛時代にフリーランスとして独立。以来、Word、一太郎などのWindowsアプリ解説書、各種マニュアルの執筆、企業取材などを手がける。2008年度よりMicrosoft WordのMS MVP。個人サイトはMAKOTO3.NETジャムハウスとは紙メディア制作、ウェブデモとは動画制作で共同戦線を敷く。

2020年までに50兆円規模のワイヤレス関連市場を創出

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総務省
総合通信基盤局長
桜井俊氏
 基調講演の冒頭には、総務省 総合通信基盤局長 桜井俊氏が登壇した。桜井氏は、ワイヤレスが企業活動から人々の暮らしまで、あらゆる場面で不可欠になっていると指摘。さらに放送や通信などの伝統的な分野から、交通・医療・教育・地域活性化など、新しい分野での活用も広がっているとし、次のように語った。

「政府としては6月に新成長戦略をまとめましたが、その中で今後のイノベーションのカギをにぎっているのがICTです。総務省が発表した原口ビジョンの中でも、ICTをよりいっそう利活用して、2020年までに3%の経済成長を実現する目標を掲げています。とりわけワイヤレス分野では、50兆円規模の市場創出を目指しています」(桜井氏)

 また、モバイルブロードバンド分野での周波数の再編、地理的・時間的に利用されていない周波数帯、いわゆるホワイトスペースのよりいっそうの利活用にも取り組むと語り、国としてもワイヤレス市場を積極的に後押ししていく姿勢を強調した。

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