【2010年07月28日 17時36分 更新】

日本IBM、既存の電話システムを活用し、IP電話や携帯電話と連携する「Lotus SUT 8」を提供

日本IBMは28日、既存の電話機を、固定電話、携帯電話、構内PHS、IP電話、ソフトフォンなどを連携できるソフトウェア「IBM Lotus Sametime Unified Telephony 8」を発表した。

 日本IBMは28日、PBX(構内交換機)などの電話システムと連携し、固定電話、携帯電話、構内PHS、IP電話、ソフトフォンといった各種端末を有効活用できるソフトウェア「IBM Lotus Sametime Unified Telephony(以下、Lotus SUT) 8」を発表し、7月30日より提供を開始すると発表した。

 新製品となる「Lotus SUT 8」は、使用する電話システムに依存しないため、既存の電話資産をそのまま利用することができるのが特徴。インスタント・メッセージング機能を提供するソフトウェア「IBM Lotus Sametime」と統合して活用することで、電話帳からコミュニケーションを取りたい相手の在席や不在といった状況、所在地、会議中かどうかなどを確認し、1クリックで電話をかけたり、電話会議を即座に開始することができる。

 電話帳には、電話中かどうかの状況が表示される。着信時には、指定した端末で通話することや、不在の場合には、状況に応じて適切な端末に自動転送することも可能。これにより、相手の場所や使用端末を意識することなく発信することができ、メール以外の手段でより確実に相手とやりとりできるようになるという。

 また本日、「IBM Lotus Sametime」の新製品「IBM Lotus Sametime Standard 8.5.1」も合わせて発表。本製品は、ファイル送信を含むテキスト・チャットやWeb会議など、リアルタイムのコミュニケーション機能を持つ。

 新製品では、対応するOSやモバイル機器を拡張し、OSはWindows 7、Mac OS 10.6およびLinuxに、またモバイル機器として、従来のWindows Mobile、Nokia、Apple iPhoneに加え、BlackBerry Storm2とBold2に対応した。さらに、Web会議機能の映像品質と安定性が改善され、フルHDの高い画面解像度1920×1080も利用することができるという。



 価格は、IBM Lotus Sametime Unified Telephony 8が1ユーザーあたり2万2,170円(税抜)。別途IBM Lotus Sametime Standardの購入が必要となる。IBM Lotus Sametime Standard V8.5.1の価格は、1ユーザーあたり1万300円(税抜)。

 また、日本IBMおよびIBMビジネス・パートナー経由で販売する。

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