IBM CloudBurst V2.1
日本IBMは1日、クラウド環境構築のためのアプライアンス製品「IBM CloudBurst V2.1」を発表した。9月30日より提供を開始する。本製品は昨年11月に発表したIBM CloudBurst V1.2の後継機種で、従来製品と同じ参考価格、約3,000万円はそのままに、いくつかの機能強化が行われた。
まず、最新のハードウェア構成により、コア数が従来の同等モデルと比較して1.5倍、またストレージ容量が1.33倍になった。また、仮想化ソフトウェアとして、VMwareの最新版である「VMware vSphere Enterprise 4.1」を搭載。その結果、エントリーモデルでもCloudBurst1台で稼動できる仮想マシンの数が従来の約60個から100個以上に拡大したという。
また、仮想マシンの申請時、利用時、再申請それぞれに新しい機能が追加された。仮想マシンの申請画面で複数のソフトウェアを選択できるようになり、仮想マシンの作成時に選択されたソフトウェアを自動導入することができるようになった。
さらに、仮想マシンに複数の仮想ネットワーク・インターフェースを割り当てることが可能になった。これにより、利用期間中はソフトウェアの追加導入や、仮想マシンのスペック変更、複数世代のバックアップ取得を行うことができる。保存してあるイメージを、新規申請に再利用することも行えるという。
そのほか、CloudBurstに導入されているミドルウェアを1つのパッケージにしたソフトウェア製品「IBM Service Delivery Manager(ISDM) V7.2.1」も合わせて発表。本日より提供を開始するという。
IBM Service Delivery Manager V7.2.1の使用料金は15万8,000円(税抜、100PVU単位の場合)。