小樽商科大学商学部社会情報学科の深田ゼミナールでは、小樽市後援のもと、エヌ・ティ・ティ・コムウェア(NTTコムウェア)が提供するAR技術を組み込んだ、観光情報提供システムを用いた実証実験を実施する。実証実験期間は2010年9月18日〜26日(21日、22日は除く)。
JR小樽駅周辺および小樽運河周辺エリアを観光する人を対象に、AR技術のアプリケーションがインストールされた携帯電話(スマートフォン)と観光案内用の地図を希望者に貸与。渡した地図には、小樽運河エリアの観光スポットや飲食店などの写真が複数掲載されており、その写真を携帯電話のARアプリケーションで撮影すると、当該スポットに関する動画が再生され、より詳しい観光情報を事前に取得することが可能となる。本実証実験により、ITを活用した観光の楽しさや情報鮮度などについての検証を行う予定。
NTTコムウェアのAR技術は、自社研究開発部の画像認識技術をベースにしたもので、スマートフォンにインストールしたARアプリケーションで撮影した写真などの画像を認識することで、関連する動画をあらかじめ登録されたコンテンツ群から検索し、撮影した画像の形に合わせて動画を再生するもの。撮影した静止画像が、あたかも目の前で動きだすかのような感覚で、詳細動画を閲覧できることが特徴という。
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実証実験イメージ