• 2010/10/12 掲載

丸紅と米グーグルら4社が大規模海底送電線事業を共同で推進、洋上風力によるクリーンエネルギー活用

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日本の大手商社である丸紅、米検索大手のグーグル、スイスのプライベート・エクイティ・ファンドであるグッド・エナジーズ・インベストメント、米国の規制送電線開発企業であるアトランティック・グリッド・ディベロップメントの4社は、米国中部大西洋岸地域において、大規模海底送電線の開発業務を共同で推進することに合意し、10月7日に共同出資・開発契約を締結したと発表した。
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 丸紅、グーグル、グッドエナジー、アトランティックが共同開発を行う大規模海底送電線は、今後中部大西洋岸4州(ニュージャージー州、デラウェア州、メリーランド州、バージニア州)沿岸に建設が予定されている洋上風力電源と、同州内陸電力系統を接続するもので、将来的には約6000メガワット相当の洋上風力電源を接続する見通し。

 送電線開発・建設は5つのセグメントに分けて順次推進し、約1500メガワットの送電容量を持つ第1セグメントの開発を今後2年にわたって行い、2013年中の建設着工、2016年中の操業開始を目指す。

 丸紅は電力・インフラ分野を重点事業と位置づけ、優良案件への参画に注力している。米国ではオバマ大統領主導で次世代送電線網への投資を拡大しているほか、再生可能電源の導入を義務付ける法整備が州レベルで進んでおり、同電源の新設に伴い、電源と需要地を接続する送配電インフラ整備が急拡大しており、今後20年間で約30兆円の送配電インフラ投資が見込まれているという。

 丸紅としては、本件が米国送電事業への新規参入となる。

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