• 2010/12/13 掲載

みずほ銀行、基幹ネットワークシステムを更改 帯域制御装置にPureFlow採用

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みずほ銀行の基幹ネットワークシステムにおいて、拠点サーバを集約する2箇所のセンター、全国500を越える拠点、保守用装置をあわせ、約1200台のアンリツネットワークス製の帯域制御装置「PureFlow GS1シリーズ」が採用された。住商情報システム(SCS)が手がけた。
 みずほ銀行では銀行統合後のシステム再編にあたり、基幹ネットワークの統合を実施。統合したネットワークでは、情報系トラフィックと勘定系トラフィックの通信品質を確保することが必須条件のため、計算機センター側に帯域制御装置を導入し、各拠点ではルータに標準で備わっているQoS機能のみを利用していた。

 このシステムの完全再編から約5年が経過し、ネットワーク機器の更改時期を迎え、さらなる品質向上とコスト削減を行うべく、各機器の見直しが実施された。その中で、帯域制御装置としてPureFlow GS1シリーズが選定されたという。

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 今回、みずほ銀行でPureFlow GS1シリーズが選定されたポイントは次の3点。1つは、高精度・高機能であるということ。PureFlow GS1シリーズは、帯域制御設定誤差±1%以下を実現する高精度帯域制御、バーストトラフィック抑制機能を持つ。金融機関の基幹ネットワークは業務の性格上、高い安全基準とデータ処理能力が求められるため、急激なトラフィックの立ち上がり時に、設定した保証帯域に何ミリ秒で到達できるかを検証したところ、PureFlow GS1シリーズは基準値を上回る精度の帯域制御を実現したという。

 2つめはコストパフォーマンス。PureFlow GS1シリーズは、運用面のランニングコストは変えずに、初期投資費用を従来のQoS機能を持つルータに比べ約2割削減することができたという。3つめはサポート体制。全国に展開しているサービスサポート体制が評価されたという。

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