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- 2011/05/24 掲載
タブレット端末を管理する3つの方法:ガートナー ロブ・マクミラン氏
レッド オウル
編集&ライティング
1964年兵庫県生まれ。1989年早稲田大学理工学部卒業。89年4月、リクルートに入社。『月刊パッケージソフト』誌の広告制作ディレクター、FAX一斉同報サービス『FNX』の制作ディレクターを経て、94年7月、株式会社タスク・システムプロモーションに入社。広告制作ディレクター、Webコンテンツの企画・編集および原稿執筆などを担当。02年9月、株式会社ナッツコミュニケーションに入社、04年6月に取締役となり、主にWebコンテンツの企画・編集および原稿執筆を担当、企業広報誌や事例パンフレット等の制作ディレクションにも携わる。08年9月、個人事業主として独立(屋号:レッドオウル)、経営&IT分野を中心としたコンテンツの企画・編集・原稿執筆活動を開始し、現在に至る。
ブログ:http://ameblo.jp/westcrown/
Twitter:http://twitter.com/redowlnishiyama
タブレットは、あくまでPCを補完する位置付けのもの
マクミラン氏がこれらのモバイルデバイスの「中間にあるデバイス」と表現するのが、メディア・タブレットだ。7インチ程度のスクリーンサイズで、今後のさらなる展開が望める分野だという。
「この新しいデバイスは、仕事をより柔軟にすることを可能にし、さらに新しいアプリケーションや使用パターンを提供することも可能する」(マクミラン氏)。
では今後、メディア・タブレットは従来のデスクトップPCやラップトップPCの利用領域に食い込んでくるものなのか。
「メディア・タブレットはあくまでPC市場を補完するものであり、完全に置き換わるものではない。2番目または3番目のデバイスとなるだろう」(マクミラン氏)。
その理由として、メディア・タブレットはPCに比べてOSが堅牢ではないこと、PCのように豊富な機能を提供できないことなどが挙げられる。
「ただ今後は、より安価になって入手しやすくなり、使い勝手や見栄えも洗練されていくだろう」(マクミラン氏)。
【次ページ】メディア・タブレットの管理は、3つのサポート・レベルで考える
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