• 2011/05/23 掲載

保土谷化学工業が「化学物質総合管理システム」を導入、5か月で運用開始

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精密化学品などを手がける保土谷化学工業は、環境・安全・衛生に関する規制対応やコンプライアンス遵守をサポートするソフト、「SAP Environment, Health, and Safety Management(エスエイピー・イーエイチエス・マネジメント、以下SAP EHS Management)」を基盤にした「化学物質総合管理システム」を導入し、本格稼働を開始した。
 「化学物質総合管理システム」は、SAPの「SAP EHS Management」を基盤として、アクセンチュアが国内企業向けに独自に開発したソリューション。導入プロジェクトをアクセンチュアが担当し、同社のノウハウを組み合わせることで5ヶ月間で運用開始に至ったという。なお、中堅化学メーカーのSAP EHS Managementの全面導入は初めて。

 「化学物質総合管理システム」では、国内最大の化学物質データベースを保有する日本ケミカルデータベースから提供される化学物質の有害性・法規などに関する最新情報と、保土谷化学が独自に保有する化学物質情報を統合。より精度の高い化学物質管理を実現するとともに、国内法改正などへの効率的な対応を可能にするという。また、社団法人日本化学工業協会策定のガイドラインに準拠したMSDS(製品安全データシート)自動作成機能や、グリーン調達関連機能により、エンドユーザーからの要望への対応を含めた化学物質管理業務の効率化を実現する。

 今後、保土谷化学工業ではSAP ERPソリューションと統合されたアプリケーションの特徴を活用して、購買、生産、販売などの企業内活動と化学物質管理を関連付け、それぞれの活動における化学物質取扱量の把握も効率的に行える仕組みの構築を計画している。

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