• 2011/07/04 掲載

明治安田生命、東日本大震災の被災者の保険金請求管理を1週間で立ち上げ セールスフォース採用 

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明治安田生命は、東日本大震災の被災地の顧客情報や状況を把握し、保険金の迅速な請求手続きと支払いを進めていくために、セールスフォース・ドットコムのクラウド型プラットフォーム「Force.com」を導入した。
 明治安田生命は、東日本大震災の被災地の顧客情報や状況を把握し、保険金の迅速な請求手続きと支払いを進めていくために、セールスフォース・ドットコムのクラウド型プラットフォーム「Force.com」を導入した。

 明治安田生命では、約60万件におよぶ契約について、顧客への訪問、支払いなどの申し出、顧客宛ての通知・電話などの状況を集約し、共有・管理している。要件確定後、約60万件の対象データの移行も含め、1週間でサービスを立ち上げ、本社、支社、営業所の約400名が利用する「請求確認状況入力システム」を5月より稼働開始した。

 これにより、約400名の従業員がリアルタイムで情報を共有し、迅速な保険金などの支払い業務に活用しているという。

 明治安田生命 情報システム部 システム業務G グループマネジャーの加藤 大策氏によれば、「セールスフォース・ドットコムのクラウドを活用することにより、従来の手法に比べはるかに低いコストと短期間で約60万件のデータベースを構築することができた」という。

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