ビジネス+IT

ビジネス課題別で探す

ITジャンル別で探す

2011年08月29日

アイキュエス、企業・官公庁向けファイル暗号化ツール「FinalCode」を提供開始

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツのグループ会社アイキュエスは29日、パスワードレスでログ管理を実現する企業・官公庁向けファイル暗号化ツール「FinalCode」の提供開始を発表した。

 アイキュエスは、外部に送信した重要ファイルの共有、管理、消去までを安全に制御する、企業・官公庁向けツール「FinalCode」のラインナップを拡充し、9月1日より販売を開始すると発表した。

 「FinalCode」シリーズは、RSA/AES準拠の暗号化技術を利用して、外部へ送信されたデータファイルへのアクセスを制御して情報漏えいを防ぐツール。とくに医療機関や製薬企業など、長期的な機密情報の管理が必要な企業や団体において利用されているという。暗号化パスワード管理が不要で、サーバーレスでに導入できる点が特徴で、受信側に課金されることがなく、サーバー構築の手間も不要なため、従来型の類似製品と比較して、コストを低く抑えることができるほか、USBやネットワーク経由で情報を持ち出す際の安全対策としても利用できる。

 同サービスはユーザー認証を自動的に行うため、受信側のパスワード発行や入力、管理、そしてパスワード流出の懸念も不要。文書ごとにパスワードを設定し、そのやりとりをクライアントソフトが自動認証するため、受信者はファイルをダブルクリックするだけでファイル閲覧が可能。ファイルを保存すると自動的に暗号化処理ができる自動暗号化機能で、ユーザーが意識しなくてもセキュリティ確保ができ、新たにサーバーを構築したり社内全体のシステム構成を変更する必要もなく、初期投資も不要になる。また、暗号化されたファイルへのアクセスログを収集できるため、万が一紛失しても不正アクセスを把握することができる。

 より高度なファイルセキュリティ管理を必要とする企業は、「FinalCode Pro」を利用すれば、10シリアルIDまでの月額基本料金10万円(税抜)、以後1IDごとに1万円(税抜)という価格で、ファイル受け渡し後の操作制限変更もできる。閲覧許可者の追加/削除の実行、ファイル閲覧期限の変更や、ファイルそのものの削除もリモートで可能となり、電子メールなどに添付される文書ファイルがダウンロードされた後も、半永久的な管理が可能となる。

 アイキュエスは、情報セキュリティ事業を展開するデジタルアーツのグループ会社で、家庭向けWebフィルタリングサービス「親子ネット」をはじめとしたセキュリティ製品・サービスを提供している。今まで「FinalCode」として提供していた製品を、「FinalCode Pro」と名称変更し、機能を限定した暗号化サービスを新「FinalCode」として価格を抑えて展開。2012年3月31日までは「30日間無償版」も提供する。その後、継続して利用する場合の価格は、1アカウント年間3,600円(税別)。

 アイキュエスでは、2012年3月までに同シリーズ全体で1000社への導入を目指す。また、デジタルアーツのWebフィルタリングソフト「i−FILTER」や、電子メールフィルタリングソフト「m−FILTER」を販売するパートナー企業とともに、電子メールソリューションやオンラインストレージサービスとの連携を図っていく考え。

photo

「FinalCode」シリーズ の利用イメージ図

PKI・暗号化・認証 ジャンルのセミナー

一覧へ

PKI・暗号化・認証 ジャンルのトピックス

一覧へ

PKI・暗号化・認証 ジャンルのIT導入支援情報

一覧へ

関連リンク

関連キーワード

アイキュエス

PR

注目のIT導入支援情報

一覧へ

注目のイベント・セミナー情報

一覧へ

イベント・セミナー情報の登録(無料)

記事アクセスランキング

イベント・セミナー情報アクセスランキング