三井住友銀行は、スマートフォン専用の収支管理アプリ「すまーと収支（AndroidOS搭載端末用）」の提供を開始した。

　同行では、インターネットバンキング「SMBCダイレクト」においてスマートフォン向け専用画面を提供しているが、今後、スマートフォン利用者へのより一層のサービス拡充のため、アプリによるサービス提供を行っていく予定だ。今回、その第一弾として、ビジネスパーソン向けの収支管理をサポートするスマートフォン専用の収支管理アプリ「すまーと収支（AndroidOS搭載端末用）」を提供する。あらかじめ月間の予算をたてることによる月末の現金収支予測、週1回程度の実績入力による現金収支の管理などのサービスが提供され、SMBCダイレクトの利用者には預金口座明細取込サービスが11月から提供される予定だ。

　これは、三井住友銀行の利用者以外も幅広く利用可能なアプリを提供することにより、コンタクト機会の拡大を図るもの。同行では、スマートフォンへの対応を強化していく方針だ。なお、iPhone向けアプリは11月サービス提供予定となっている。