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  • 2011/10/12 掲載

BIやCRM分析などのBA市場シェア、1位はオラクル、2位はSAP ビッグデータ分析で高成長

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2010年の国内BA(ビジネスアナリティクス)ソフトウェア市場は1,306億200万円で、前年比6.4%の成長を遂げた。ビッグデータアナリティクスに向けて、非構造化データの解析ツールの活用が拡大し、コンテンツ分析ツールは前年比成長率は27.6%と大幅に拡大した。BA市場シェアの1位はオラクルだった。
 IDC Japanは12日、国内BA(ビジネスアナリティクス)ソフトウェア市場予測とベンダーシェアを発表した。

 2010年の国内BAソフトウェア市場規模は、1,306億200万円で、前年比成長率は6.4%と大きく伸長した。IDC Japanによれば、同市場は2010年~2015年の年間平均成長率が4.1%で拡大し、2015年には1,598億2,300万円に達するという。

 同社が定義するBAソフトウェアを構成する機能セグメントであるパフォーマンスマネージメント&アナリティクスアプリケーションは、2009年に前年比成長率がマイナス7.3%と大きく落ち込んだが、2010年には前年比成長率5.0%に復調した。

 当該市場ではCRM(カスタマーリレーションシップマネージメント)アナリティクスの市場規模が最も大きく、約30%の構成比を占めているとIDCでは分析している。

 また、BAソフトウェアを構成する機能セグメントであるBI(ビジネスインテリジェンス)ツール、データウェアハウスマネジメントプラットフォームの2010年の前年比成長率は6~7%台で、パフォーマンスマネージメント&アナリティクスアプリケーションよりも高成長を遂げた。

 BAソフトウェアを構成するソフトウェア群で、2010年の成長率が最も高いのは、コンテンツ分析ツールで前年比成長率は27.6%だった。コンテンツ分析ツールの市場規模はまだ小さく、イノベーターからアーリーアダプター期にあるが、ビッグデータアナリティクスに向けて、非構造化データの解析ツールの活用が拡大し、2010年~2015年の年間平均成長率においても、最も高い27.2%を予測しているという。

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