• 2011/11/24 掲載

日立、ビッグデータやスマートシティに対応した高信頼クラウドサービス

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日立製作所は24日、クラウドコンピューティング事業の強化に向けて、大量データ(ビッグデータ)の利活用や、情報・通信技術による社会インフラシステムの高度化(スマートシティ)といった新たな市場ニーズに対応したクラウドサービスを開発し、本日から提供を開始すると発表した。
 日立では今回新たに、日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」のサービス基盤として、ビッグデータの収集・蓄積・検索・分析機能をもつ「データ利活用環境」と、社会インフラシステムの運用に関わる情報の分析・知識化処理と制御システムを連携できる「情報制御連携環境」を整備し、サービスメニューとして「ビッグデータ利活用サービス」と「スマートインフラサービス」を追加する。

 「ビッグデータ利活用サービス」は、企業活動のさまざまな現場で生成される多量のログデータ、M2M関連データ(関連リンク:M2Mとは何か)、コンテンツといったビッグデータの収集・蓄積・検索・分析を行い、企業活動に活かしていくためのサービス(関連リンク:ビッグデータとは何か)。

 たとえば、企業が製造し、世の中に広く出荷された装置・機械を遠隔で監視し、その保全管理を行うような新たな事業の基盤として活用できるという。

 一方、「スマートインフラサービス」は、社会インフラを制御するシステム(制御システム)の運用に際して発生する多量の運用データをシミュレーションなどによって分析し、その結果を制御システムにフィードバックすることで、さまざまなインフラサービスにおける需要と供給の調整を行うためのサービス(関連リンク:スマートシティとは何か)。

 日立は、信頼性の高い情報・通信技術と、長年にわたる社会インフラ構築の経験で培った制御システムに関する業務知識・ノウハウ、さらにはこれまでに国内外のスマートシティ関連の実証実験に参画してきた成果を最大限に活用し、最適なサービスをグローバルに提供していくという。

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今回新たに提供するサービス

 日立では、クラウドソリューションをグローバルに展開し、2015年度に5,000億円規模の売上高を目指す考え。

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日立のクラウドサービスの概要

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