• 2011/12/05 掲載

キヤノンソフト、アマゾンのクラウドで動くアプリケーション開発基盤「Web Aviator」を発売

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キヤノンMJ ITグループのキヤノンソフトウェアは5日、米アマゾン ウェブ サービス社が提供するクラウドサービス「Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)」と「Amazon Relational Database Service(Amazon RDS)」環境で稼働するクラウドアプリケーション開発基盤「Web Aviator(ウェブアビエーター)」の提供を開始すると発表した。
 キヤノンソフトは2005年からWebアプリケーション100%自動生成ツール「Web Performer(ウェブ パフォーマ)」を市場に提供し、オンプレミスでの「開発生産性向上」を掲げていた。今回新たに提供する「Web Aviator」は同ソリューションで培った経験を元に開発されたという。

 「Web Aviator」は、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)の「Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)」と「Amazon Relational Database Service(Amazon RDS)」上で稼働するエンタープライズ向けのクラウドアプリケーションをすばやく構築できる開発基盤。

 「Web Aviator」に必要な環境はWebブラウザのみで、直観的に操作できる開発エディタを提供し、開発生産性の向上を実現するという。

 開発・検証が終了した後は、AWS上の本番環境へワンクリックで配備するのみで、ユーザーがエンタープライズ向けのクラウドアプリケーションを使用できるようになるという。

photo
Web Aviatorのサービスイメージ

 マルチブラウザ環境に対応したクラウドアプリケーションが開発でき、PCブラウザ用に加え、スマートフォンブラウザ用Webアプリケーションも簡単に開発できるという。

 「Web Aviator」では2つのライセンス形態を用意。開発スタート時に必要なライセンス「Web Aviator S ライセンス」は無償で手今日され、開発が終了し検証・本番移行時に必要になるフルライセンスとなる「Web Aviator F ライセンス」では、50ユーザーから、価格は72万円/年間から。開発のみであれば無償のため、初期投資コストを抑えることができる。

 キヤノンソフトは、「Web Aviator」を大手・中堅企業のIT部門やSIベンダーなどを対象に販売し、2014年までに売上10億円を目指す。

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