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  • 2012/04/03 掲載

遠藤 功氏が語る「現場力」の高め方 : ビジネス課題を解決するセミナー活用術

早稲田大学ビジネススクール 教授、ローランド・ベルガー 会長 遠藤 功氏

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ビジネスを取り巻く環境がめまぐるしく変わるこの時代、短時間で質の高い情報を得ることが、企業の成長にとって非常に重要となる。だからこそ、経営課題やITシステムの課題などについて、識者から確度の高い情報を得ることができ、最新のソリューションや導入事例を知ることができるセミナーは、ぜひ有効活用したい。今回は「グローバル時代のものづくり 日本の製造業復活へのシナリオ」セミナーについて、参加者の声を交えて紹介しよう。

グローバルな動乱期を勝ち残るために必要な経営戦略と現場力とは?

 日本企業は、かつてないほど厳しい競争環境に直面している。日本企業、特に製造業が復活するために必要な戦略とは何か? そのシナリオについてわかりやすく解説したのが、2012年3月21日に開催されたセミナー「グローバル時代のものづくり 日本の製造業復活へのシナリオ」だ。

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早稲田大学ビジネススクール 教授
ローランド・ベルガー 会長
遠藤 功氏
 「激変するグローバル環境で戦うための、経営戦略のあり方と『現場力』の高め方」と題した基調講演を行ったのは、早稲田大学ビジネススクール 教授、ローランド・ベルガー 会長の遠藤 功氏。遠藤氏によると、現在の世界を取り巻く環境は「動乱期」、「グローバル戦国時代」であるという。

「これまでの産業構造やゲームのルールが崩壊しています。こうした動乱期に、平時の経営を続けていたのでは、必ず負けてしまいます」

 では、動乱期の経営に必要なものは何か。キーワードは2つあるという。「1つは『組織密度』。いかに組織が連結し、一体感を持って動けるかということです。これを高めるには、コミュニケーションの密度を高めるしかありません。もう1つは『組織熱量』。組織から湧いてくるエネルギーのことです。これは経営者が、10年後どんな会社にしたいのかという夢や志を語ることで生まれます」と、総合衣料品を販売するしまむらの事例を引きながら解説した。

この記事の続き>>  現場力の醸成に必要な3つの条件とは?

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