• 2012/04/18 掲載

明治学院大学、学内の情報ネットワークを刷新 仮想化で論理性を担保したまま物理統合

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明治学院大学は、同大学の白金キャンパスと横浜キャンパスを結び、最大で1万8000名が利用する学内情報ネットワーク(MAIN:Meijigakuin Academic Information Network)を更新した。構築を手がけたSCSKとアラクサラネットワークス(以下、アラクサラ)が発表した。
 明治学院大学の学内情報ネットワーク(MAIN:Meijigakuin Academic Information Network)は、同大学の白金キャンパスと横浜キャンパスを結び、最大で18,000人のユーザーを収容している。同ネットワークの更新を検討するにあたっては、高い信頼性・耐久性とともに、システム導入コストの低減と保守の容易さなど、運用管理負荷の低減が重視されたという。

 そこで、既設の独立した2系統のネットワーク(教育研究系と事務系)をネットワーク仮想化により、論理的な独立性を保ったまま物理的にハードウェアを統合。ハードウェアの統合に伴うシステムの一元管理化と各種運用サポート機能により、ネットワーク運用負荷を軽減することになった。

photo
明治学院大学のネットワーク構成イメージ

 ネットワークを構成するスイッチは、アラクサラのAXシリーズを採用。ネットワークパーティション機能によるネットワーク仮想化の実現や、装置内で冗長化されたフォールト・トレラント・スイッチによる信頼性の向上(障害時の高速切替)が評価された。そのほか、ケーブル誤接続検出や問題のある接続を視覚化するループ検知機能やSDカードを挿入するだけで装置データのバックアップやリストアを短時間で自動実行できるコマンドレス保守機能などの運用負荷軽減機能が評価されたという。

 製品のインテグレーションは富士ゼロックスが担当し、SCSKとアラクサラによる導入検証や技術サポートを含めた体制で、ネットワーク構築を行った。

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