• 2012/06/18 掲載

丸紅情報システムズ、3Dプリンター「Mojo 3D Printer」を128万円で発売

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丸紅情報システムズ(以下、MSYS)は18日、立体造形システムの専業メーカーで世界最大37.4%のシェアをもつ米ストラタシス社が開発した3Dプリンターの新製品「Mojo 3D Printer(モジョスリーディープリンター)」を日本国内向けに発売すると発表した。ストラタシスの製品ラインアップでは、最小サイズ(幅630mm×奥行き530mm×高さ450mm)、最軽量(27kg)で、価格は128万円(税別)となる。
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Mojo 3D Printer
 Mojo 3D Printerは、3次元CAD(Computer Aided Design)やCG(Computer Graphics)など、パソコン用設計ソフトで作成したデザインデータから、プリンター出力のように操作で、プラスチックの3次元立体モデルを造形する「3D(スリーディー:3次元)プリンター」。

 家電製品などの量産部品の素材としてよく利用されているプラスチック素材のABS樹脂の造形材料を熱で溶かして、0.178mmの間隔で積層し立体物を造形する。スマートフォン向けのカバーやギア、クリップなどを造形できる。

 筐体サイズは幅630mm×奥行き530mm×高さ450mm、重量27kgと小型軽量でデスクトップに収まるサイズを実現。最大造形サイズは、幅127mm、奥行き127mm、高さ127mmで、ストラタシスの3Dプリンターでは上位機種のDimension Eliteと同様の精細なモデルを造形可能。

 造形材料の供給方式は、プリントヘッドと材料カートリッジを一体化した新開発のクイックパック プリント エンジンを採用している。材料交換のたびにプリントヘッドも新しくなるので、ノズルのメインテナンスが不要になるという。

 造形方法の設計・編集が容易に行えるMojo 3D Printer専用のプリントウイザードソフトウェアが標準で付属する。デザインデータをプリントウイザードソフトウェアに登録するだけで最適な造形データを自動で制作できる。

 本体価格は128万円(税別)と、これまでのストラタシス社で一番低価格な製品「uPrint SE(ユープリント エスイー 本体価格198万円)」より70万円安い価格で提供される。

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