• 2012/07/27 掲載

セブン&アイ・ホールディングス、グループ各社のネットショップを一本化 3年後に取扱高5,000億円へ

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
セブン&アイ・ホールディングスは26日、西武・そごうの「e.デパート」やイトーヨーカドーの「ネットスーパー」、セブン-イレブンの「セブンミール」などグループ各社のネットショッピングサイトを一本化し、「セブンネットショッピング」のサイト内で各社のサービスの提供を開始すると発表した。2015年度にはグループサイトでの取扱高5,000億円を目指す。
photo
「セブンネットは日本一のご用聞きになります。」という新しいキャッチフレーズを発表している。
 これまで別サイト、別ID で展開していた西武・そごうの「e.デパート(旧名称イケセイキレイ)」、イトーヨーカドーの「ネットスーパー」、セブン-イレブンの「セブンミール」、アカチャンホンポのネット通販、「チケットぴあ」のネットサービス、セブンカルチャーネットワークの「セブン旅ネット」を、2012年7月にセブンネットショッピングのサイト内に一本化する(参考リンク:セブンネットショッピングの鈴木康弘社長が語るセブン&アイグループのネット戦略における3つのポイント)。

 セブン&アイグループの総合ネット通販、百貨店、総合スーパー、コンビニエンスストア、専門店のネットサービス、旅行/宿泊の予約、チケット購入サービスが自宅で、ワンストップで利用できるようになる。

 またグループのネットの集合体としてリアル店舗とも情報を共有化し、店舗では展開できない商品をネットで取り扱ったり、ネットで注文した商品の店舗での受取りを可能にしたり、店舗での売れ筋情報、顧客の声をネットから吸い上げるなど、リアルとネットを融合する。

 これにより、現状約1,000万人の会員を2015年度には2,000万人に拡大し、グループサイトでの取扱高5,000億円を目指すという。

 なお、ライバルとなる楽天のEC事業の売上高は2010年12月期時点で1,440億円(総売上高は3,461億円)。これに対してセブン&アイ・ホールディングスのIT事業は2011年2月期時点では356億円に過ぎなかった。総売上高5兆円を超える同グループがEC事業を本格化することで、同市場の激化が予想される。

小売業関連記事一覧

関連タグ

関連コンテンツ

あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます