• 2012/08/03 掲載

世界タブレット市場、アップルがさらにシェアを伸ばす:出荷台数は前年同期比66.2%増

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米IDCは2日、2012年4-6月期(第2四半期)の世界タブレット端末出荷台数を発表した。これによると、出荷台数は前四半期から33.6%増、前年同期から66.2%増の2499万台になった。アップルは前年同期からさらにシェアを伸ばして、首位を堅持した。
 米IDCは2日、2012年4-6月期(第2四半期)の世界タブレット端末出荷台数を発表した。これによると、出荷台数は前四半期から33.6%増、前年同期から66.2%増の2499万台になった。

2012 2Qの出荷台数シェア2011 2Qの出荷台数シェア成長率
アップル17,04268.20%9,24861.50%84.30%
サムスン2,3919.60%1,0997.30%117.60%
アマゾン1,2525.00%0NANA
ASUS8553.40%3972.60%115.50%
Acer3851.50%6294.20%-38.70%
その他3,06712.30%3,66824.40%-16.40%
合計24,994100%15,042100%66.20%
(出典:IDC,2012)

 ベンダー別のシェアでは、前年同期61.5%のシェアだったアップルが68.2%にさらに拡大し、首位を堅持。これにサムスン、アマゾンが続いた。アップルは四半期ベースで過去最高を更新している。

 アマゾンは2011年第4四半期にKindle Fireを投入し、同期は成功を収めたが、2012年第1四半期に失速。今回の調査では回復した。

 また、グーグルの自社タブレットNexus 7が好調な製造元のASUSだが、Nexus7の結果が反映されるのは次の7-9月期となる。

 今後、マイクロソフトの自社製タブレット「Surface」をはじめとして、Windows 8、Windows RT搭載端末が10月末に登場するなど、タブレット市場は引き続き競争が激化してくる。クライアント&ディスプレイ担当バイスプレジデントのボブ・オドネル氏は、「ホリデーシーズンに向けた本当のリスクは複数の選択肢があること。消費者は、AndroidのAmazonやグーグルでバージョンが違うこと、Windows 8とWindows RTの違うことに困惑することが考えられる。そのため引き続きアップルがマーケットリーダーになるだろう」と指摘している。

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