• 2012/09/10 掲載

金融機関向け「Amazon Web Services」対応セキュリティリファレンスを無償提供、SCSK・ISID・NRI

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SCSK、電通国際情報サービス(以下、ISID)、野村総合研究所(以下、NRI)の3社は10日、公益財団法人 金融情報システムセンター(以下、FISC)が提供する「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準・解説書」第8版に対応した、「金融機関向け『Amazon Web Services(以下「AWS」)』対応セキュリティリファレンス(以下、セキュリティリファレンス)」を共同で作成し、無償で一部を公開すると発表した。
 AWSのソリューションプロバイダであるSCSK、ISID、NRIの3社は、金融機関などの大規模かつセキュリティ基準の厳しいシステムにおいてクラウド活用を促進することを目的に、FISCの提供する「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準・解説書」第8版の全295項目(137の設備基準、107の運用基準、51の技術基準)に対して、これらの基準ごとにAWS環境においてどのように適合したアプリケーションを開発し運用するかについて共同で調査した。

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セキュリティリファレンス活用のイメージ

 また、SCSK、ISID、NRIは、金融機関向けのシステム構築・運用、またAWSのソリューションプロバイダとしての実績を持つ。セキュリティリファレンスでは、前述の調査結果に加えて、既存システムを前提としたセキュリティ対応や監査の手法では対応が難しい項目について、3社がこれまでの実績に基づいて検討した対応案を提示している。

 セキュリティリファレンスのサマリー版は3社のホームページからそれぞれ入手できる。

・SCSK から入手する場合: http://www.scsk.jp/product/technology/awssrf.html
・ISID から入手する場合: http://www.isid.co.jp/solution/cloud/awssrf.html
・NRI から入手する場合: http://www.nri-aitd.com/seminar/awssrf.html

 詳細版は、アマゾンデータサービスジャパンとの秘密保持契約を行ったのち、各社担当者から入手できる。

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