• 2012/10/29 掲載

三井物産と米GE、航空機用エンジン「GE90型」の新型開発で戦略提携

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三井物産と米国ゼネラル・エレクトリック社(以下、GE)の航空事業部門であるGEアビエーションは29日、次期大型広胴機向け新型エンジン(以下、GE9Xエンジン)の開発において、主要な戦略パートナーとして三井物産が参画することに合意した。三井物産は、同エンジン開発における初のパートナーシップ企業となる。
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GE90型エンジン
 GE9Xエンジンは、現在世界中で運航されているボーイング777型機に搭載されているGE90型エンジン(累計販売台数1,500台以上)の最新型となる。GE9XエンジンはGEアビエーションが開発するCMC(セラミック基複合材)などの最新技術の採用により、現行モデルとの比較で10%の燃料消費率改善が期待されているという。

 GEアビエーションは民間、軍用、ビジネス向け航空機搭載ジェットエンジン、ターボプロップエンジン、搭載機器、統合システムにおける世界的リーディングカンパニーで、グローバルなサービスネットワークで製品の販売、アフターサービスなどを提供している。

 三井物産は2011年4月、エンジンリース業界大手で老舗の米ウィリス・リース・ファイナンス社と合弁会社ウィリス・ミツイ・エンジン・サポート(WMES)をアイルランドに設立し、航空機エンジンのオペレーティング・リース事業に参入している。

 今回のエンジン開発事業への参画を通じ、三井物産はGEアビエーションからリース用エンジンを安定して調達し、リース事業の拡大を目指すという。

 また、日本での事業を支援するためのGEアビエーションに対するコンサルタントサービス提供についても両社で協議しており、航空機エンジン関連事業でGEとの連携強化を図り、航空機関連事業の拡大を目指す。

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