• 2013/03/22 掲載

セールスフォース・ドットコム、次世代のSalesforce Chatterを発表

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米セールスフォース・ドットコムは19日、企業内ソーシャルネットワーク「Salesforce Chatter」の次世代バージョンを発表した。次世代Chatterによって、企業はSalesforce内の顧客情報の閲覧、作成、顧客情報に基づくアクションなど、すべてをChatterフィード内で直接実行することが可能になるという。
 Chatterは、企業向けのソーシャルネットワークツール。トヨタなども導入している。新バージョンでは、取引先、キャンペーン情報、事例、見込み客、商談、その他Salesforce Platform上で構築されたカスタムアプリケーションなど、Salesforceに格納されているすべての顧客情報へのアクセスを実現。見積の承認やサービスの問合せ、ソーシャル環境における会話など最新情報へリアルタイムにアクセスし、従来とは違う新しい手段で顧客とつながることが可能になる。

 また、新しいパブリッシャでの情報や通知の作成と編集。ファイル、写真、アンケート、ToDo、御礼など、ユーザーはさまざまなアクションをシームレスにスクロールすることができる。また数回のタップだけでToDoを作成したり契約書を編集したりするだけでなく、カスタムアクションを作成することも可能になった。

 さらに、取引先責任者、取引先、商談、キャンペーン、カスタムレコードなどのアップデートに基づき、フィードから直接アクションを起こすことが可能になった。たとえば、営業担当者はタクシーに乗りながらフィードで商談の最新情報を確認し、商談のクローズに必要なファイルを送信することが可能になる。

 ChatterはSalesforce Platformを基盤に構築されていることから、Salesforce上の各種データとシームレスに連動できる。さらに、ソーシャルとモバイルの革新技術を組み込むことで、企業がこれまでとはまったく違う新しい手段で顧客やパートナー、従業員とつながることを可能にするという。

 セールスフォース・ドットコムのSalesforce Chatter 担当ジェネラルマネージャのナシ・ジャザイエリ氏は 「今日、企業はこれまでとは違う新たなビジネスの世界に取り組んでいる。そこでは、すべての顧客がソーシャルおよびモバイル技術によって影響力を発揮する一方で、企業とのスピーディなエンゲージメントを求めている」と説明。

 そして「新しいSalesforce Chatterは、企業と顧客とのつながり方を一新し、次世代のソーシャルCRM、モバイルCRMを実現。Chatterによって、企業のすべての従業員は顧客を第一に考え、卓越した品質の製品やサービス、マーケティング体験をフィードから直接提供することが可能になる」としている。

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