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- 2013/04/23 掲載
女性社員が驚くほどやる気を出す5つの“上手”プラス1
活躍する女性社員を育てるために上司が知っておきたい20のこと
ブラマンテ株式会社 代表取締役。
成蹊大学文学部卒。日本人材マネジメント協会会員。IT業界専門の展示会主催会社などにてマーケティングマネジャーを務めた後、1999年にマイクロソフト日本法人に転職。約8年間の在籍中Windowsの営業およびマーケティングに一貫して従事。当時、営業・マーケティング部門では数少ない女性の営業部長を務める。在籍中、プレジデント・アワードを2回受賞。2007年ブラマンテ株式会社を設立。キャリアアドバイザーとして「目の前の仕事にやりがいを見出し、仕事が面白くなる働き方」「中間管理職向け、人を動かして仕事の結果を出すためのビジネス・コミュニケーション」「女性活躍支援~今のポジションで活き活きと働くための女性社員支援と上司向けマネジメント支援」の3つを軸に、コンサルティング、社員研修、セミナー、大学講義、執筆などを行っている。著書に『ワークライフ"アン“バランスの仕事力』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『プレイングマネジャーの教科書 結果を出すためのビジネスコミュニケーション58の具体策』(ダイヤモンド社)、『働く女性28歳からの仕事のルール』(すばる舎)がある。
知っておきたいこと(14):上手その1「ねぎらい上手」になる
伝えるべき言葉はたった1秒、「ありがとう」「ごくろうさん」「お疲れさま」子供でも言えるようなフレーズばかり。しかし、このねぎらいがきちんとできていない上司が意外に多いのは、「ねぎらい」と「褒める」を混同しているからではないでしょうか。
「ねぎらう」と「褒める」は異なります。なぜなら、「褒める」というのは良い結果を称えるものですが、「ねぎらう」に結果の善し悪しは関係ないからです。したがって、結果はともあれ、部下が期日までに、言われたとおりに仕事を仕上げてきたら、ぜひ心を込めて「ありがとう」と条件反射の如く伝えていただきたいと思います。
そして、このねぎらいが特に女性社員に効果を発揮するのは、がんばって仕上げたという努力やプロセスを「わかって欲しい」と思う、そのニーズを満たしてくれるからです。そして「がんばってよかった」「この人についていこう」と思える…、ねぎらいは女性社員にとってモチベーションの源といっても過言ではないかもしれません。
さらに、「これのためにかなり残業してくれていたよね」「いろいろ聞いてくれてたみたいだね」こんな一言を添えれば、わかって欲しい女心はさらに満たされるでしょう。
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