• 2013/06/07 掲載

米IBMがビッグデータで脅威対策、「IBM Security Intelligence with Big Data」

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
米IBMは、増え続ける膨大なデータに潜む脅威の検出を行うため、外部からのサイバー攻撃、内部のリスク検知とそれらの予防に備えるビッグデータ分析技術と、セキュリティ・インテリジェンスを組み合わせる新たなソリューションコンセプト「IBM Security Intelligence with Big Data」を1月31日に発表した。
 「IBM Security Intelligence with Big Data」は、さまざまなビッグデータを分析することで、セキュリティ対策のに役立てるソリューション。継続的に知見を得るためのリアルタイムな連携機能、各種データを横断的に分析できるようカスタマイズされたアナリティクス機能、セキュリティ問題の情報を発見し蓄積する機能などを組み合わせた。

 具体的な分析対象のデータは、セキュリティ機器のアラート、オペレーション・システム(OS)のログ、DNS(ドメイン・ネーム・サーバー)のトランザクションやネットワーク・フローなどの膨大な構造化データに加え、メール、ソーシャル・メディアの書き込み、パケット・データ、ネットワーク上の商取引といった非構造化データなど。

 これらの機能により、企業や団体などの組織が直面する、高度かつ執拗なサイバー攻撃、詐欺的行為、内部脅威など、非常に困難なセキュリティ問題の解決を支援するという。

 「IBM Security Intelligence with Big Data」は、既に提供済みのIBM QRader Security Intelligenceプラットフォームが持つリアルタイムでのセキュリティ連携機能および異常検知機能を、IBM InfoSphere BigInsightsが提供するビジネス・データのカスタム分析および調査機能などを組み合わせて提供される。

 このソリューションにより、さまざまなセキュリティ・データやネットワーク・データのリアルタイムでの連携機能と異常検知機能、セキュリティ・データの高速検索、セキュリティログ、メール、ソーシャル・メディア、ビジネス・プロセス、トランザクション、デバイスなどのデータを含む、構造化データと非構造データを柔軟に分析するビッグデータ・アナリティクス、ビッグデータを可視化し知見を生み出すための、グラフィック・フロントエンド・ツール、ネットワーク上のアクティビティを深いレベルで把握し確認する能力などが実現できるという。

関連タグ

関連コンテンツ

あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます