• 2013/07/16 掲載

新生銀行とCCC、金融サービスでTポイント付与 顧客基盤の拡大図る

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新生銀行とカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は16日、CCCの共通ポイントサービス「Tポイント」を利用する「T会員」を対象に、金融商品・サービスの案内に関する業務提携すると発表した。新生銀行とCCCはT会員に対して、「新生総合口座パワーフレックス」などの金融サービスを案内し、新生銀行グループおよびCCCの個人顧客基盤の拡大を図る。
photo
Tポイントカード
 新生銀行とCCCでは、今回の提携に基づき、8月中を目処に、T会員による新生総合口座パワーフレックスの口座開設時や新生銀行の所定の金融商品・サービスのご利用時などにTポイントの付与を開始する。

 新生銀行グループのアプラスでは、既にCCCとクレジットカードに加え、ショッピングクレジット、オートクレジット、家賃決済などにおけるTポイントサービスで広範に提携しており、CCCとの提携カードの発行枚数は約500万枚にのぼる(5月末現在)。

 今後は、アプラス発行のクレジット機能付きTカードを有する500万人の会員をはじめ、T会員に対し、Tポイントサービスと新生銀行グループの金融商品を組み合わせた、新たな金融商品やサービスの開発・提供も検討するという。

 新生銀行では、平成25年4月からスタートした第二次中期経営計画において、新生銀行グループ各社の商品・サービスをニーズに合わせて自由に利用できる顧客の拡大を目指している。今回の提携はその実現に向けた重要な戦略提携と位置づけ、新生銀行グループによるTポイントサービスを質、量ともに拡充し、同グループの商品・サービスの利用者の増加につなげていくという。

 また、CCCでは、今般の業務提携により、比較的取引金額が高額となる金融商品・サービスをTポイントの対象とすることで、T会員に対してTポイントが貯まりやすい環境の拡大を図っていく。

 なお、現在のポイントカード事業では、カルチュア・コンビニエンス・クラブ子会社のTポイント・ジャパンと、三菱商事子会社のロイヤリティ マーケティングが市場を二分している状況にある。

表1 TポイントとPontaの比較
Tポイント(2012年10月末)Ponta(2012年11月末)
プログラム運営会社Tポイント・ジャパン
(カルチュア・コンビニエンス・クラブ子会社)
ロイヤリティ マーケティング
(三菱商事子会社)
ポイントの開始2003年2010年
会員数4,229万人
(累計発行枚数1億3,000万枚以上)
5,000万人以上
提携企業数91社56社
加盟店数4万9734店舗4万店以上

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