• 2013/12/13 掲載

富士通と井関農機、農業生産者向けサービスで協業開始

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富士通は、食・農クラウド「Akisai(アキサイ、日本語通称:秋彩)」の新しい取り組みとして、井関農機と農業生産者向けサービス「FUJITSU Intelligent Society Solution 食・農クラウドAkisai 農業生産管理SaaS 生産マネジメント」へのさらなる付加価値の開発、および提供を両社で進めていくことで合意した。
 今回第一弾として、井関農機は、「農業生産管理SaaS 生産マネジメント」に対し、農業機械製造・販売を通じたノウハウをベースとしたカスタマイズを加え、井関農機のサービスとして2014年度から販売開始すると発表した。富士通から販売する「農業生産管理SaaS 生産マネジメント」に加え、井関農機の農業生産者とのこれまでの販路を活かした販売拡充を行う。

 富士通では、ICTによる農業経営の効率化および「豊かな食の未来」の実現を目指し、2012年7月に食・農クラウド「Akisai」を発表、ラインアップを拡充してきた。今回、「Akisai」の新しい取り組みとして、農業機械専業メーカーである井関農機と協業し、農業生産者向けサービス「農業生産管理SaaS 生産マネジメント」にカスタマイズを加え、井関農機およびその関連会社にて提供を行うほか、今後は井関農機の農業機械から収集される情報を連携させ、農業生産者への付加価値の高いサービスの開発および提供を両社で進めていくことで合意した。

 「農業生産管理SaaS 生産マネジメント」はこれまで、圃場に設置したセンサーやカメラから収集するデータ(気温、温度、日射量、作物画像、土壌温度など)や、携帯するスマートフォンからのデータ(作業実績、生産履歴、作業場所把握など)をクラウドに収集、分析することで、データを生かした農業経営を支援してきた。今回、協業の第一弾として、井関農機は、「農業生産管理SaaS 生産マネジメント」に対し、同社のノウハウによるカスタマイズを実施し、農産物の管理機能などを強化する。今後は、井関農機の農業機械を圃場で動作させることで得られる機械情報や作業情報を収集し、富士通のシステムに連携することで、データ活用の促進を目指す方針だ。

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