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2014年04月01日

連載:あの業界のグローバルランキング

小売業界の世界ランキング:日本で圧倒的なイオンとセブン&アイも世界では10位以下

日本ではイオンやセブン&アイ・ホールディングスを筆頭に、M&Aが活発になっている「Retail(小売)」業界。国内で圧倒的な存在感を持つ両社だが、グローバルでみるとその売上高の規模は10位にも入らない。では世界最大の企業はどこか?グローバル化と業態の多様化が進む小売業界の世界ランキングを見てみよう。

執筆:宮島 理

小売業にもグローバル化の波

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 「Retail(小売)」業界の業態は、日本でもおなじみの総合スーパー(スーパーストア)やスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター、ディスカウントストア、ドラッグストアから、近年定着した会員制倉庫型店舗、さらにはディスカウント百貨店(安売り百貨店)など、非常に多岐にわたる。

 かつては地場の商品を販売するのが基本だった小売業者だが、資本集約が進むとともに、近年では流通経路の多様化・国際化、ネット通販市場の拡大、新興国の台頭(=先進国市場の成長鈍化)などで、グローバル競争はますます激化しており、日本の小売大手も積極的にM&Aを行うことで、拡大路線と多様化を進めている。

 国内最大手のイオンは、スーパーマーケットのダイエーを子会社化し、同じくスーパーマーケットのピーコックストアも買収している。セブン&アイ・ホールディングスは通販会社のニッセンホールディングスを買収。両社ともに海外(特にアジア)での販路拡大を進めており、イオンは2012年11月に仏カルフールのマレーシア事業を買収している。

 また、イオンのトップバリュやセブン&アイのセブンプレミアムといったPB(プライベートブランド)は、今やさまざまなチャネルで販売され、日本国内の消費者市場では敵無しにも見える。しかし、世界ランキングでみるとその売上規模は、実は十指にも入らないのが現実だ。

 以下が世界の小売業のランキング トップ20となる。

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