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- 2014/04/17 掲載
伊藤直也氏が語る、Immutable Infrastructureとは(後編)
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。
不自由さをアプリケーションが受け入れることでよい影響が
まずアプリケーションアーキテクチャへの影響についてですが、サーバがImmutableになるということは不自由になるということじゃないですか。サーバをセットアップすると、もうそのサーバは設定などをいじらないので、管理者は楽ですが。その不自由さをアプリケーションが受け入れなくてはならないのですが、でもこうした制約というのは必ずしも悪いことではない。ということはぼくたちは経験的によく知っていて、例えばRESTとか。HTTPもRESTが前提になっていてステートレスなので仕様がシンプルに保たれているとか。
それと同じで、Immutable Infrastructureの制約を受け入れることで、アプリケーションの設計によい影響を与える面があります。
その1つ1つはここでは解説しませんが、この「The Twelve Factor App」によくまとまっています。
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