今回シャープが発表したのは、イオングループがカンボジア王国での1号店として本年6月下旬に開業予定のショッピングセンター「イオンモールプノンペン」に納入する太陽光発電システムを受注したというもの。「イオンモールプノンペン」は、イオングループが首都プノンペンのダイアモンド・アイランド近郊に建設中で、カンボジア王国で最大規模のモール型ショッピングセンターになる予定。


　シャープが受注した太陽光発電システムは、モールの中央部にあるオープンカフェゾーンに設置予定のシースルー太陽電池モジュール290台（約27.5キロワット）、東側駐輪場に設置する結晶太陽電池モジュール809台（約198.2キロワット）とその周辺機器で構成される。

　これらのシステムの出力合計は約225.7キロワットとなり、発電した電力はショッピングセンター内の照明やエアコンなどに使用されるという。