• 2014/09/04 掲載

日立製作所、「M2Mトラフィックソリューション」を開始 インフラ構築支援

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日立製作所は4日、電力や水道、ガス、交通などのさまざまな社会インフラ分野において、施設・設備の管理や予防保全などを目的としたM2M向けシステム基盤「M2Mトラフィックソリューション」を開発し、電力事業者や鉄道事業者などの社会インフラ事業者向けに販売を開始すると発表した。
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M2Mトラフィックソリューションの概念図
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 「M2Mトラフィックソリューション」では、2013年10月に同社が発表した「Traffic Management Solutions(TMS)」の開発コンセプトに基づき、パケットが大量、かつ広範囲に発生するM2Mのトラフィック特性に応じて、細かなネットワークの計測・分析・制御を実現する。

 具体的には、データの収集・管理・見える化、および機器やネットワークの制御などデータ活用を一元的に行うクラウドサービスと、省電力、かつ拡張性を備えたM2M機器(センサーノード、ゲートウェイ)」を新たに開発し、M2M向けシステム基盤の導入に向けたコンサルティングから、システム設計、ネットワークの構築、クラウドサービスの運用、保守、さらには業務アプリケーションとの連携など、各種サービスをトータルに提供する。

 特徴は大きく4つ。1つめは、大規模・高効率・高信頼なM2Mネットワークを実現できること。大規模なM2Mネットワークにおいて、機器や回線に対する最適な制御をクラウドで実現する。2つめは、マルチベンダー対応を意識した標準技術の先行採用。機器同士の通信プロトコル(M2M向け通信プロトコル)として標準化策定の進むCoAP(Constrained Application Protocol)を先行採用した。3つめは、利用企業自身での運用最適化が可能なこと。4つめは、クラウド提供のため、サービスの拡張性と柔軟性を備えていること。

 本ソリューションを活用することで、現場の見える化やビッグデータ分析・利活用のためのシステムの容易な導入が可能になるという。これにより、設備の稼働状況を把握し、稼働計画や保守計画の見直しを図るなど、業務改善による経営の効率化を支援する。

 価格は個別見積もり。10月31日から提供を開始する。

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