「BlueHub」は、スタートアップ企業のアイデアを事業化する支援を実施するプログラム。

　インキュベーションの実績があり、起業支援を手がけるパートナー企業と協力して、オフィスとして利用できるシェアード・スペースの提供、創業前に必要な事業計画をまとめた資料作成などの起業相談、およびワークショップの共同開催などを行う。

　BlueHubの提供開始にあたり、サムライインキュベートや会員制シェアードワークプレイス「co-ba shibuya」を運営するツクルバと協力する。当プログラムでは、本年10月から対象企業の選考を開始する。

　産業経済研究所の調査によれば、日本は主要67か国で「起業活動指数（TEA）」が最下位。日本政府も6月24日発表の「日本再興戦略 改訂版2014」において、ベンチャー支援の強化を盛り込んでいる。