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  • 2014/10/22 掲載

関西流ベタベタIT商法の挑戦114~高価格帯と+αでリピーターを獲得

合同会社 関西商魂 代表 中森勇人

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いよいよ食欲の秋本番。鈴虫の音色をバックにお腹の虫もグーグーと鳴く。そんな食欲を満たしてくれるのが、大阪心斎橋に本店を構えるAMAM聖庵(アマムひじりあん)の天然酵母パン。1個500円の“田舎パン”を求めて連日、顧客が押し寄せている。AMAM聖庵(アマムひじりあん)を運営するフードショップ カメダの亀田聖治社長(62)は「大阪はゴチャゴチャしていた方が売れますな。デパートにも出店していますが、他店のパンと一緒に並んでいた方が売れますから」と意外なことを口にする。高価格帯であるにも関わらず、他店と比較された方が売れるというのだ。

中森勇人

中森勇人

合同会社 関西商魂
代表

高いパンにこだわる理由

 AMAM聖庵は本店のほか、大丸梅田店、そごう神戸店、中之島店(大阪北区)、東京阿佐ヶ谷店と全国に5店舗を展開。店名のアマムは「母なるもの」をイメージしている。

 看板メニューの田舎パンは一日300個を売り上げるヒット商品で、日本の食パン(320円)、フランスのロデヴ地方のパン・ド・ロデヴ(380円)など、50種類の天然酵母パンを販売している。

 “50時間トースト”に至っては一本(二斤)2,000円と高価格にも関わらず限定10本を売り切る人気ぶり。

 大阪人は価格にシビアと言われ、高価格帯での販売は難しいと言われて久しい。事実、昨年、大阪駅前に大々的にオープンしたグランフロントの5ヶ月間の累計来場者数が2700万人に上ったのにも関わらず、一人当たりの売り上げはわずか740円に過ぎない。

 では、なぜAMAM聖庵では、高価格帯での販売が可能なのか。

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