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2014年11月04日

ミドクラ、SDN製品「MidoNet」をオープンソース化して無償で提供開始

ミドクラは3日、ネットワーク仮想化ソフトウェア「MidoNet」のソースコードをオープンソースソフトウェア(OSS)として無償で提供開始することを発表した。

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ミドクラ、OpenStack向けネットワーク仮想化ソフトウェア「MidoNet」を無償提供 コミュニティサイトもオープン


 ミドクラは、2010年に創立された、ネットワーク仮想化分野に特化したグローバル・スタートアップ企業。

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 同社が提供しているネットワーク仮想化ソフトウェア「MidoNet」は、ネットワーク情報のコントローラ機能を担う「MidoNetモジュール」のインストールを各サーバに行うことで、ルータを使用せずにルーティングやパケットの選別等が可能。

 また、OSSのクラウド基盤ソフトウェアOpenStack用のプラグインを備えており、OpenStackによるクラウド上の仮想サーバや仮想ストレージ等のリソースの変更に対して、自動でのネットワーク設定の変更に対応できる。同製品は富士通、ソフトバンクテレコム、ビットアイル、レッドハットなど、すでに18を超える主要企業がミドクラのオープンソースプロジェクトをサポートしている。

 今回の発表は、MidoNetのソースコードを無償で開放し、自由に入手、改変が可能なオープンソースソフトウェアとして提供開始するというもの。

 IDCのデータセンターネットワークリサーチディレクター Brad Casemore氏は「OpenStackの潜在ユーザーやアーリーアダプターはNeutronネットワークの複雑さや困難さに直面してきました。OpenStack Networkingプロジェクトは断片化しており、その他のプロジェクトと比較して遅れをとっていると言えます」とコメント。OpenStackのユーザーが、ベンダーフリーのSDN(Software Defined Network)パッケージとしてオープンソースのMidoNetを利用できることに対して期待を寄せた。

 ミドクラは今後、MidoNetを商用版として「Midokura Enterprise MidoNet(MEM)」という製品名で提供し、エンタープライズクラスのサポートや管理ツールを付属して販売していくという。

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