• 2015/03/06 掲載

富士通、製造業でのIoT・ロボット推進 「ものづくりソリューション事業推進室」設立へ

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
富士通は6日、製造現場でのInternet of Things(以下、IoT)を推進するための専門組織「ものづくりソリューション事業推進室」を2015年4月1日に設立すると発表した。
 富士通ではこれまで、開発環境や生産技術の高度化に取り組んでおり、グループ内の製品・サービス群を「ものづくりソリューション」として体系化し、2013年よりお客様に提供してきた。

photo
“ヒューマンセントリックIoT”のイメージ図
(出典:富士通2014年11月リリースより)


 今回設立が発表された専門組織「ものづくりソリューション事業推進室」は、日本のものづくりをさらに強化すべく、製造現場でのIoT活用やものづくりに関する情報の連携・分析を進めていく組織だ。

 ロボットが作業を学習し適切な動作を行う自律・協調制御技術、障害予兆検知や品質安定化を実現する工場内設備のリアルタイムチューニング、製造ラインを止めずに生産計画を割りふることが可能なものづくり動的アロケーションなどの技術を社内で実践し、得られたノウハウや手法、ツールを、新たなものづくりソリューションとして10月より順次提供していく。

 また、ロボットメーカーとの連携強化による現場導入支援も推進する。富士通によれば、ロボットによる自動化は、専門の技術者が必要であることや、ロボットメーカーごとに制御プログラム言語が個別仕様・非互換であることなどから、導入が進んでいない状況にあるといい、メーカーごとに異なるロボットの制御プログラム言語を、ユーザーから見て同様に扱えることで、ロボットや自動化設備の導入を容易にしていくという。

関連タグ

関連コンテンツ

あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます