• 2015/04/03 掲載

森信三『修身教授録』が第1回ビジネス書大賞に 世田谷ビジネス塾が発表

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世田谷ビジネス塾は3月28日、「第1回世田谷ビジネス塾ビジネス書大賞」を発表した。大賞に、森信三『修身教授録』(致知出版社)。特別賞に、松下幸之助『道を開く』(PHP研究所)。
画像
古川塾長による大賞贈呈式
 古川 裕倫(ふるかわ ひろのり)氏が塾長を務める世田谷ビジネス塾は、「第1回世田谷ビジネス塾ビジネス書大賞」を発表した。大賞に、森信三『修身教授録』(致知出版社)。特別賞に、松下幸之助『道を開く』(PHP研究所)。同塾の発表による授賞理由は次の通り。

世田谷ビジネス塾ビジネス書大賞
森信三『修身教授録』(致知出版社)


本書は太平洋戦争前、師範学校での森信三氏の講義内容であり、古い著作ではあるが現代のビジネスパーソンおよび教育者にも通用する普遍的な内容という。「人生の根本目標・以下に生きるべきか・真の教育とは・心の食物である読書・立志」など、教育者に徹した姿には感動を覚える内容であり、ビジネス書大賞として最もふさわしい良著であるとの判断で、選出された。

世田谷ビジネス塾ビジネス書大賞特別賞
松下幸之助『道を開く』(PHP研究所


本書はすでに日本のみならず、英訳され、海外にも紹介されている。また、経営においても松下 幸之助氏が残された功績は大きく、実際に経営の場で実践された考え方でもある。選考委員の意見にも「読みやすい」「座右の銘になる」「若手ビジネスパーソンの教科書になる」などの意見があり、特別賞として選出された。


 同賞の選出を行った世田谷ビジネス塾は2008年設立、会員およそ500名。無料で参加できる読書会などの学び活動を行っている。無料読書会は月に一度開かれ、30名ほどの参加が常にあるという。

 同賞の設立趣旨は「世界に広めたい日本の良書を選定すること」「後世のビジネスパーソンの知識向上のために順送りしたい書籍を選定すること」の二点。選考対象は、同塾にて紹介されたビジネス書。まずメンバー全員による投票で候補を絞り、それを選考委員が精読した上で最終選考会を開き決定する。今後、賞を毎年発表していく予定という。

【訂正情報 2015/4/6修正】
本記事に一部誤りがありましたので修正しました。ご迷惑をおかけした読者ならびに関係者にお詫び申し上げます。

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